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徹底した現場主義を貫いている、つっしーさん。確かに、現場はいつも発見や驚きがあると思います。中小・ベンチャー経営者もよく言われるのがこの言葉です。「何か迷ったときは、まず、現場に戻って考え直す」と。 ……
1日寝かせる、もしくは、本屋をぶらぶらする……この方法で「あ!」とひらめくことがとても多いです。そのことばかり考えていても煮詰まってしまって。あと、キーワードを中心に書いて、その周りに連想されることをどんどん書いていく方法をとることもありますが、上記2つの方法をとることのほうが多いですね。
仕事以外のことをすること……。私の場合、帰宅のために車に乗っているときや、お風呂に入っているとき、ご飯を作っているとき、眠りから目覚めた瞬間にアイデアが浮かぶことが多いのです。
異業種の仕事をヒントにすることが多いです。ほかの業界では当たり前になっていることが、実は自分が身を置いている業界ではまだまだだったり。そういう部分をうまく自分のところに引っ張ってこれることが大事だと思っています。いまは、自分の発想よりも、それをみなさんによく知っていただく部分の努力が足りなくて苦労しています。
徹底した現場主義! を貫いています。現場は職場ではありません。作り出すサービスが使われれている、あるいは、使われてほしい現場に顔を出します。発見は必ずそこにあります。これにつきると私は思います。
発想力……ないように思います。忙しいとき、暇なとき、いま何をしなければならないかは追及していますが、発想はどんどん貧弱になっています。
そんな方法があったら教えてほしい! とにかく発想力が貧困で、一生懸命トレーニングしているつもりなのですが、相変わらず貧困です。何か新しい意見やお話を聞くと「なるほどねぇ……」と感心するのですが、そこから先へは全然進まず……。これだけ生きてきたのにまだまだ自分が知らないことは多いのだ、と実感するとともに、いつになったらそれより先に一歩進んで、「これは」というアイデアを生み出せるのか、と思う毎日です。
最近とある本を読んで、アイデア発想法を習得する以前に、自分自身のベース(基本的能力)が未熟なのでは、と考え始めるようになりました。これだけ生きてきて未熟というのも情けないですが、もうちょっと社会勉強をしなければいけないのかな、と思っている毎日です。ぜひみなさんの方法を教えてもらいたいです。
起業するつもりもないし、別に何も考えていません。
いまの仕事に忙殺されているのか、創造的な思考が欠けている状態です。みなさんがどうやっているか、ぜひ知りたいなあ。
徹底した現場主義を貫いている、つっしーさん。確かに、現場はいつも発見や驚きがあると思います。中小・ベンチャー経営者もよく言われるのがこの言葉です。「何か迷ったときは、まず、現場に戻って考え直す」と。
それに、TAMAKIさんのように、仕事以外のときに思いもよらぬアイデアが生まれてくるともよく耳にします。ある急成長している女性企業家は、移動のとき、基本的に電車、地下鉄、バスなど公共手段を使い、タクシーには乗らないようにしているそうです。なぜならば、電車などの吊革広告に意外なアイデアのヒントが隠れているからだと話していらしたのが印象的です。
さらに、みなみさんのように「1日寝かせる」のも面白いですね。同じことばかり考えてもフレッシュなアイデアは生まれ難いのは確かといえます。
また、「キーワード」を書き出すというのは、私も大学などで起業家教育の講義をするときに使います。何を起業したいのか、どんなことが実現できるのかなど、自分の考えがまとまらない段階で、思いつくまま、「キーワード」を3〜5個ぐらい、毎授業、書き出してもらううちに、最後の授業では学生たちが自分のアイデアなどをわかりやすくプレゼンテーションできるようになることは多いです。
ところで、最近の仕事で認められたアイデアがあるとしたら、それはどんなアイデアでしたか? そして、それはどのようにアイデアを創造しましたか? 具体的な例で教えてください。
田村真理子
日本ベンチャー学会