
自分を飾らない人の声は素晴らしい(ルディ・東京・パートナー有・43歳)
昔から、声のトーンに興味を持っていました。声自体は変えられないですが、トーンにはその人のいまの心の状態が表れていることを感じています。自分らしく、楽に出す自分の声は好きです。少し無理をすると、とたんに自分が好きでない感じの声になります。それによって、自分で、深呼吸をするなど心を落ち着けるようにして、声がバロメーターになっています。
自分を飾らない人の声は、俳優さんだけでなく、普通のおじいさん、おばあさんの声でも本当に素晴らしいと思います。悔いのない人生を歩まれているのを感じます。私も、気取りや見栄のない、本当の素の自分でいつもいれるようになりたいです。常に自分の声を客観的に見ながら、進んでいきたいと思います。
自分の声なのだから(happylime・東京・パートナー有・32歳)
私は、子供のころから通る声をしていませんでした。少し前まで、人前で話ができた方がよい仕事をしていましたが、評価の際のインタビューでも「プレゼンをちゃんとできるように」と言われるありさまでした。その辺のことがきっかけで、最近、声に興味を持つようになりました。本を見ながら、ボイストレーニングみたいなことをやったりもしています。実際、声に興味を持つようになってから気付いたのですが、1人の人間でもいろいろな音色の声が出せるものなんですよね。「好き」とか「嫌い」とかではなく、単純に「こんな声をしてるんだ」、「こんな声も出せるんだ」くらいの客観的な気持ちで自分の声を聞けるようになりました。
で、自分の声は好きですか、という質問ですが、いまは「YES」です。自分の声なのですから、自分自身が好きにならないと、というのが、その理由です。
相手を幸せにしている自分の声(マホミ・神奈川・パートナー有・25歳)
幼いころから「かわいい声だね」とよく言われる。自分では意識していないが、人から言われるとやはりうれしい。が、なんといっても、「声」は発する相手がいるからこそ必要とされるもの。その「相手」から褒められるということは、「相手」を幸せにしていることにつながるので、自分の声は好き。

声コンプレックス解消のため、内面を磨く(KOZUE・岩手・パートナー有・36歳)
自分の声(しゃべり方も含めて)、録音したのを聞いてショックを受けました……。暗く、低い、細々とした声で、自信なさそ〜に話しているのです。自分の精神面が、そのまま声に映し出されているようでした。私にとって、声とは、内面を映し出すもののひとつ。声のコンプレックスを克服すべく、内面を磨くことも心がけているつもりです。
「声」は恐い存在(ピオーネ・33歳)
丹下さんがおっしゃるように、声にはその人のいろいろなことが表れていると思います。電話では顔が見えないけれど、不思議とその人の本音や心情が見え隠れしているもの。私も自分の状態が悪いときには、他人に不愉快な思いをさせないように努めて明るい声を出そうとしますが見破られているかもしれません。そういう意味では「声」は恐い存在です。自分の声自体は、よくいえば高くてハリがある声なのですが、悪くいえば年齢のわりに落ち着きがなく、声量も少なめなのが悩みです。低く落ち着いた大人の声にあこがれます。
迫力ある声にあこがれる(azsa・三重・パートナー無・24歳)
よくアニメ声、おもちゃ声と言われます。日常生活では好きでも嫌いでもないのですが、仕事となると不利な面が多いので困っています。私の仕事は電話がメイン。子供っぽい声のせいで相手になめられているような気がして……。意識して低い声で話すようにしていても、だんだんと元通りになってしまいます。周囲の人には、「かわいい声で、いいよ」と褒められるものの、私としては大人っぽい迫力ある声にあこがれます。
性的魅力に自信がないのかも(さんせい・東京・パートナー有・42歳)
声は、その人のセクシャルな魅力を大きく左右するポイントだと思います。「ビロードのような声」という表現がありますが、このフレーズだけで、セックスアピールがある、ということが伝わりますね? 自分の声が好きではない、というのは自分にセクシャルな魅力が足りない、と感じていることなのかも? と分析してみました。……そうかもしれない。
自分の考えがうまく伝わっているか不安(すぎぞー・東京・パートナー無・32歳)
大勢の人が話をしている場では、自分で自分の話している声が聞き取りにくく、困っています。声の高さも関係しているのでしょうか。自分が聞き取りにくいということは、相手はもっと聞き取りにくいのでしょうね。いまの状態では、自分の考えが相手にうまく伝わっているか、不安です。機会があれば、相手にうまく物事を伝える発声方法を教えていただける講座を受講したいと思います。