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サーベイ

2004/9/20(月) - 2004/9/24(金)
1日め:テーマの背景 | 2日め | 3日め | 4日め | まとめとリポート
5日め

テーマ25歳過ぎてもフリーター、認める?

投票結果 y67 n33
現在の投票結果 y53 n47 これまでの投票結果の推移
      凡例


2004年イー・ウーマンレポート

 

今週のスペシャルサーベイ、いかがだったでしょうか。 2000年9月のサーベイでは、Yes67%対No33%とほぼ6〜7割の方が前向きな意味でのYes派でした。 あれから4年が経った今、相変……

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2000年キャスターレポート

 

河野純子
河野純子 『とらばーゆ』編集長

25歳のころ、「なぜ仕事するの? 」と考えて結構、憂鬱でした。今思えば、ハシカみたいなものだった気がしますが。でも「働くことは生きること。せっかくの人生だからひとつひとつの出会いや機会を大切にして、楽……

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今週届いたみなさんの投稿

YES

仕方なくフリーターの人も多いのでは?(本の虫・千葉・パートナー有・32歳)

フリーターでいることは個人の自由であると思うので特に反対はしません。ただ、正社員の仕事をパートに切り替える大企業が増えていることを考えると、パートとしてしか採用してもらえず仕方なくフリーターをしている人も多いのでは?

情けないと痛いほどわかっている人も(いつき・大阪・パートナー無・27歳)

確かに何か目的を持っている方たちであれば、羨ましい部分もありますが、そんな人ばかりではないと思います。就職できず、ずるずるフリーターをせざるを得ない方たちの気持ちを思うと、認める・認めないと、高いところから見ることはできません。社会人として就職したくても、就職できなくて、自分自身情けないと痛いほどわかっている人は多いと思います。

若者を引きつけられる社会でないのでは?(自家製おおば・カナダ・パートナー有・33歳)

フリーターは、豊かな日本の象徴。会社組織に属さず、身を粉にして働かず。でも、親のおかげか、結構いい生活。一方、フリーターを辞めて会社に属すと、ストレスいっぱいの人間関係。会社の株価が毎日下がったり、お得意先は不況で取引中止になったり。実力主義って言っても、給与格差はほとんどなし。頑張って働いてまで手に入れたい夢の生活も特にないし。てことで、フリーターをあきらめてまで見合うような、いいことなし。経済成長まっしぐらの中国には、自分の意思でフリーターになる人なんて、いないんだろうなあ。実力があれば、格差を持って認められる社会みたいだし。日本全体として、若者を引きつけられるような経済、社会でなくなってることが、そもそもの問題では。

教育荒廃の意外な一因は……(hellogoody・兵庫・パートナー無・32歳)

これほど雇用情勢が悪化している時代に、フリーターだから良くないなどと非難している場合ではないと思います。むしろ、何らかの仕事に就けているなら感謝すべきことでしょう。無業者がなんと52万人にも昇る時代なのですから。また、企業側も元気な高齢者を嘱託で雇用し続けたり、天下りが増え、長引く不況から若年者が採用控えに遭い、雇用から社会から枠の外におかれざるを得ない現実があります。長い勉学修養期間を終えても、社会で使ってもらえない現実に、若年者たちは自分たちの将来に夢が描けなくなっているのではないかと思われます。

わたし自身、高校の非常勤講師の職に就いていますので、いわばフリーターに所属するのでしょうが、この分野は少子化の影響が懸念されるため、たとえ一生懸命勤めても、担当教科にもよるけれど各都道府県の教員採用試験の採用数が激減し、正規の教員になれる保証はどこにもありません。講師は1年ごとの契約で仕事をしていますので、次の職場を常に探さなければならず、また社会保険にも加入できず、不安なまま毎日の教育活動に励まざるを得ません。こんな状態で子どもたちの教育に熱意を持って励めるのかと、甚だ現在の講師をめぐる待遇に疑問を感じます。ここに教育荒廃の一因があるのかもしれません。

責任を持って働くことが一番重要(mameminto・兵庫・パートナー無・29歳)

今の時代、正社員になりたくてもなれない人がたくさんいます。やむを得ずフリーターをする場合も多いのではないでしょうか。正社員以上に働き、自活しているフリーターもたくさんいます。彼らは誰に迷惑を掛けているわけでもなく、大切な労働力になっています。それじゃ、将来が心配じゃないか……と言う人もいるでしょう。しかし、大企業の正社員になったからといって、人生安泰ではないと思います。大企業にもリストラや倒産があります。若者が将来に不安を抱き、夢が持ちにくい時代になってきているのも背景にあるでしょう。どんな雇用形態であろうと、「責任を持って働く」ことが一番重要なのではないかと思います。

28歳がぎりぎりかな(milanjazz・大阪・パートナー無・47歳)

今の時代しょうがないのかな……。でも、やりたい仕事を求めてさまようフリーターは28歳くらいがぎりぎりかなとも思います。長くフリーターでいると、そうでない人との人生に差がつく。年収も大きく違うし、時期をみてフリーターに決別するほうがいいと思います。時は大切です。日本では年齢が上がるほどによい就職は一般的に難しくもなるから。

いつ天職にであうか、なんて誰にもわからない(ROSAY・東京・パートナー有・28歳)

なぜ働くのか? 永遠のテーマかもしれません。今の日本では、教科書のような生き方をするべき論があるから、こんな質問が出るのでしょう。人生80年。わたしの周辺では、40歳を過ぎてから看護婦になり、シニアケアの業界で活躍されている方がいます。いつ自分の天職にであうかなんて、誰にもわからないはず。大切なのは、自分の進むべき道の目標を高く持っておくことでしょう。

NO

自分の食いぶちを稼いでいれば(mikaka・東京・パートナー有・39歳)

働いたり辞めたりでもいいから、自分の食いぶちは稼いでほしいです。その点では、稼いでいればOK。でも、自分の娘には定職に就いてくれと言っています。3年続けないとわからないこともあるから、と。また、自分も娘が小学校に上がるまで正社員ではない働き方をしたことを考えると、20代に何らかの形で社会とスタンスを決めて働くというのは一つの生きやすい形かなと思います。しかし、過労死した同僚のことを考えると、死ぬならやめたほうがいいとも思います。

就業形態を見直す時期(ラムネ&タマ・神奈川・パートナー有・34歳)

フリーターの増加は、日本経済に少なからず影響をもたらしていると考えるのでNoです。ただ、このような形態は、雇用側との利害関係が成立しつつあるようにも思います。日本の就業形態を見直す時なのかもしれません。精神論としては、雇用条件と異なるなど、常識的な問題がないにもかかわらず、思い通りにならないからと安易に退職する姿勢は、いただけないことだと思います。就職するということは社会人としての人間関係が築けるようになることでもあると考えます。新入社員や新しい仕事に着任したての人が、たかが2〜3年で企業や社会に貢献できるなんて、そうあることではありません。

40歳を過ぎれば仕事もない(megamixweb・東京・パートナー有・34歳)

実際に「いい生き方してるね」と思えるフリーターに会ったことがないのでNoです。うちの会社にも、たくさんのフリーターの方から応募がありますが、「いつまでも親のスネをかじるな!」と言いたくなる人ばかり。実際、フリーターの増加で日本の経済基盤が弱くなっているのも否めませんし、40歳を過ぎたら仕事がない実態もあります。フリーターとして積極的に生きようとする人が増えれば見る目も変わるでしょうが、どんどん無気力な人が増えていっているようで……。

会社勤めを先送りしている若者も(ほんほん・埼玉・パートナー有・44歳)

フリーターを完全否定するわけではありませんが、最近、就職に失敗したり、会社勤めをしたくないという理由で、フリーターや留年、大学院進学と「会社勤め」を先送りする若者と多く出会います。彼ら、彼女らが会社に依存しない生き方を決意しているのなら、フリーターの選択には賛成です。ただ、先送りの結果、25歳過ぎて会社勤めをしたいと思った時、新卒時以上に厳しい現実が待っていることをきちんと認識しておいてほしいと思います。会社勤務経験者は25歳過ぎてもフリーターになれますが、フリーター出身者が25歳の会社員と同等の仕事をするのは想像以上に困難です。彼ら、彼女らの家族もこの点を理解した上で、サポートしてほしい。無責任に甘やかさないで。

パラサイトシングルだったら……(星みづき・東京・パートナー無・39歳)

イエスでもノーでもないのですが、ちゃんと年金と国保に加入し、保険料を払っているなら、フリーターを続けるのは本人の選択だから、他人がどうこう言う問題じゃないと思います。フリーターでパラサイトシングルだったら最低だと思いますが。成人したら、たとえ正社員であってもなくても自分で自分を養って行けなきゃ。


2004年イー・ウーマンレポート

 

今週のスペシャルサーベイ、いかがだったでしょうか。

2000年9月のサーベイでは、Yes67%対No33%とほぼ6〜7割の方が前向きな意味でのYes派でした。

あれから4年が経った今、相変わらず、明るいニュースが聞こえてこない日本の雇用状況もあってか、「25歳過ぎてもフリーター、認める?」という問いかけには、Yes/Noがほぼ半々という状況になっています。

mamemintoさんのおっしゃるように、「正社員になりたくてもなれない人も多い」という意見も多く、ほんほんさんの言う「会社勤めを先送りするために、大学院に進学したり、留年したり、フリーターになったりする若者も多い」世の中でもあります。

4年前、キャスターの河野さんは、「働くスタイルや生き方はどんどん多様化している。自己責任で人生を選択していかなければならない」と言っています。

フリーターという働き方は、年金や税金など国民の義務を果たし、自分で生計を立てている分には、確かに「多様化」した職スタイルのひとつです。ですが、本の虫さんのご指摘のように、「正社員の仕事をパートに切り替える大企業が増え、仕方なくフリーターをしている人も多い」という現実も。

2000年9月のサーベイ期間中のキーワードは、「なんとなくフリーター」でしたが、2004年9月の今週は「仕方なくフリーター」がキーワードであったように思います。

一週間、たくさんのご意見をありがとうございました。



2000年キャスターレポート

 

25歳のころ、「なぜ仕事するの? 」と考えて結構、憂鬱でした。今思えば、ハシカみたいなものだった気がしますが。でも「働くことは生きること。せっかくの人生だからひとつひとつの出会いや機会を大切にして、楽しく働いていこう」と思ったら気がラクになりました。働くスタイルや生き方はどんどん多様化しています。それは自己責任で人生を選択していかなければならないということ。なぜ仕事するのか。

正社員・フリーター、年齢、男女を問わず、自分なりの答えを見つけたいものです。ちなみに心理学者のフロイトは「人間の生きる喜びは、愛することと働くこと」と言っています。


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