今週のスペシャルサーベイ、いかがだったでしょうか。
2000年9月のサーベイでは、Yes67%対No33%とほぼ6〜7割の方が前向きな意味でのYes派でした。
あれから4年が経った今、相変わらず、明るいニュースが聞こえてこない日本の雇用状況もあってか、「25歳過ぎてもフリーター、認める?」という問いかけには、Yes/Noがほぼ半々という状況になっています。
mamemintoさんのおっしゃるように、「正社員になりたくてもなれない人も多い」という意見も多く、ほんほんさんの言う「会社勤めを先送りするために、大学院に進学したり、留年したり、フリーターになったりする若者も多い」世の中でもあります。
4年前、キャスターの河野さんは、「働くスタイルや生き方はどんどん多様化している。自己責任で人生を選択していかなければならない」と言っています。
フリーターという働き方は、年金や税金など国民の義務を果たし、自分で生計を立てている分には、確かに「多様化」した職スタイルのひとつです。ですが、本の虫さんのご指摘のように、「正社員の仕事をパートに切り替える大企業が増え、仕方なくフリーターをしている人も多い」という現実も。
2000年9月のサーベイ期間中のキーワードは、「なんとなくフリーター」でしたが、2004年9月の今週は「仕方なくフリーター」がキーワードであったように思います。
一週間、たくさんのご意見をありがとうございました。