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2005/2/14(月) - 2005/2/18(金)
1日め:テーマの背景 | 2日め | 3日め | 4日め | まとめとリポート
2日め

テーマ4月ペイオフ全面解禁、対策はできていますか?

投票結果 現在の投票結果 y26 n74 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
伊藤宏一

ペイオフ全面解禁といっても、正確な情報が伝わっていない印象がとてもしました。 ペイオフというのは、銀行等の金融機関が破たんして受け皿銀行があらわれない場合に、預金者一人一金融機関1000万円と……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

正しいペイオフ対策とは?(梶本洋子・東京・パートナー有・51歳)

生命保険の前納制度の利用と、基金への限度額いっぱいの加入をしています。また国債の購入もしています。果たしてこれが正しいペイオフ対策かどうか、自信を持っているわけではありませんが……。取引銀行を、より安全だと考えられる他行に変えることを考えていないのは、SOHOをやっている関係上振込先を変更することによる種々のトラブルや処理業務が煩わしいからです。

どう情報を得るのか(bwoman)

ペイオフ解禁の話題では結局のところ「分散しなきゃ」というところにポイントがあるように感じますが、そもそも破綻しない銀行を選ぶ責任が私たちにもあると思います。が、どう情報を得たらいいかわからないのです。銀行の決算公告等見てみても数字が並ぶだけでどう「読む」べきかわからなく……。マネーQ&Aにも先日投稿してみましたが、素人にも判断できる情報収集の方法を教えていただきたいです。

NO

わかりやすい対策を(みいや・香川・パートナー有・42歳)

対策といっても、分散して預け入れることしかしていません。1000万もないので関係ないと思っていましたが、そうではないのですね。もう少し、対策方法をわかりやすい情報で流していただけたらと思います。難しい言葉ばかりの情報はさっぱりわかりません。

引き出し額制限(ふろすと・兵庫・パートナー有・42歳)

1つの口座に1千万も入れないから大丈夫と思っていましたが、いざという時にとりあえず引き出せるのは60万と聞いて、正直予想外だったので驚きました。この方面の対策も、しておかないとダメなのかな?

一般の人にわかる情報を(shosho・京都・パートナー無・39歳)

大切なことなのだけど、いまひとつ金融の仕組みがピンとこないので、場当たり的な対応しかしていません。金融とは畑違いの仕事している人に、金融のプロと渡り合えと言われているようです。無関心はいけないけど、個人に責任を転嫁するために自己責任という言葉で逃げられているような気がします。

資産を分散して運用(stardust・パートナー有)

分散して運用していますが(銀行、郵便局、証券)、リスクのバランスが悪いのでどうしたものかと検討中です。(自分のポートフォリオが目標通りにならずバランスが悪い。)コツコツと貯金するタイプなのでローリスクのものが多いのですが、いきなり、ハイリスクの株式投資へと飛びます。中間のリスクの投資をしたいのですが……。投資信託の勉強をしようと思います。 

昨日までのみなさんの投稿を読んで

銀行にお金を貸してあげているという感覚をもとう

ペイオフ全面解禁といっても、正確な情報が伝わっていない印象がとてもしました。

ペイオフというのは、銀行等の金融機関が破たんして受け皿銀行があらわれない場合に、預金者一人一金融機関1000万円とその利息を、預金保険機構で保護するというシステムです。

 預金保険機構ができたのは昭和48年つまりオイル・ショックの年です。高度成長期の銀行不倒神話がほころび、もしかしたら銀行がつぶれるかもしれないという判断があってできたのでしょう。そして預金の全額保護というのは、実は平成8年から始まったことで、その前は金額が限定されていました。平成8年に全額保護になったのは、現実に金融機関が破たんする可能性が出てきたためなのです。そして不良債権問題が大きくなり、平成13年には信用金庫も含めて、50以上の金融機関が破たんしました。最近は、不良債権問題も山場を越し、足利銀行の問題がありましたが、金融機関の破たんは減ってきています。

 金融機関の信用リスクをチェックするのに簡単な入り口の方法は、格付け機関の格付けをチェックすることですが、最近は全体として金融機関の格付けが上向きになってきています。もちろん、そうだからといって金融機関が破たんする可能性がないわけではありません。フィッチ・レーティングという格付け機関で全国の信用金庫の格付けがされていますが、これをみるとやはり信用リスクの高いところもみられます。

 ところで金融機関は預金保険機構に対して、保険料を支払っていることはご存知でしょうか。この保険料を支払っていることで預金保護がなりたっているのです。それで、この保険料はよく考えてみると私たちの預金から払っていることになり、その分私たちの利息は目減りしていると考えられます。さて全額保護というのは、預金が100万円の人も一億円の人も同じように全額保護するということです。これは、よく考えてみると公平な感じがしません。また金融機関の経営者の立場にたってみると、預金が全額保護されるのだったら、経営内容がよくなくても高い金利を約束して宣伝し預金をたくさん集めてしまい、その後破たんしても預金者には迷惑がかからないだろう、と考える人が出るかもしれません。こうした状態はまともなマーケットのルールに反するのではないかと思うのです。経営が悪く信用リスクの高い金融機関は市場から退場してもらい、信用リスクの少ない金融機関にお金が集まるようになるのが、正常なことではないかと思います。 

 例えば友人にお金を貸すときには、この人は誠実な人だから貸しても必ず利息も含めて返してくれるとか、あの人は心にむらがあり、必ずしも信用できないのでお金は貸さない、といった判断をしているはずです。ですからこれと同じ事を金融機関に対してもすべきではないかと思うのです。

 つまり、友人にお金を貸すときと同じように、私たちは「銀行にお金を預けている」のではなくて、「銀行にお金を貸している」という感覚をもつべきではないでしょうか。貸しているのなら、きちんと返してくれるのか、利息はどれだけつけてくれるのかを気にするはずです。ペイオフで問われているのは、まずこのことではないかと思うのですが、どうでしょうか。

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