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発想を転換、老後の不安も小さくなります
早くも最終日。 自前の年金を準備している人は、全体の1/3。ただし、NOと答えた方でも、何かを始めたいという気持ちは強いようです。れじ子さんや琴パパさんのように、海外の金融商品を利用したり、ビジネス展開で高収入を確保してバッチリ! というウラヤマシイ限りの方も含め、バラエティに富んだ自前年金作り、参考になりますね。 私の場合、公的年金は3年半のOL時代に加入したほんの少し(たぶん現在の価格で月額4000円くらい)の厚生年金が62歳から、また65歳から月額6.6万円程度の国民年金がもらえるだけ。両方合わせても月7万円程度。トホホでしょ。 そこで、自営業者の上乗せ年金である「国民年金基金」と「小規模企業共済」に加入して、自前の年金と退職金作りをしています(節税効果もある)。ほかに、20代で加入したお宝個人年金が2本。お金関係の仕事をしているわりに、ベースはけっこう手堅いでしょう? もちろん、投資もしています。上記の商品ではインフレが起きると物価に負けてしまうので、株式や金、不動産といったインフレに強いものを組み込んだ商品をポートフォリオにプラス。中長期的に円の価値が目減りすることも想定し、外貨も2割程度持っています。 最近のマイブームは、インド株。「私が老後を迎える20年後に一番成長している国やエリアはどこだろう……」と考えて、余裕資金の一部で(ほんの少額だけど)、インド株を買っておくのも面白いんじゃないかなと思っているのです。まあ、超ハイリスク・ハイリターン商品なので、多くの人におススメするものではありませんが、こんなふうに考えると、運用も楽しくなってきませんか? 最近は、アジアの国々でロングステイをするというのが、ちょっとしたトレンドに。貨幣価値の違いを活用することで、公的年金だけでリッチな暮らしができるというのが理由のようです。昨年末の大地震の影響で、しばらく停滞するかもしれませんが、将来住みたい国の通貨で運用するのも楽しいかもしれませんネ。 もうひとつ私が準備している自前年金は、楽しみながら&人と関わりながら働き続けるキャリアプラン。みなさんも、たとえば大好きな趣味をスキルアップして、週に2日くらい人に何かを教えて、月5万円くらい稼ぐプランなど、立ててはどうでしょう。人に喜ばれて、生きがいにもなり、年金の不足額を補える、一石三鳥の自前年金というわけです。 そうそう。もうひとつユニークな例をご紹介。私の知人は、50代前半で田舎暮らしをスタート。自分の畑でとれた安全な食べ物を料理して、ゆったりと暮らす。自分のところにないものは、持っている人と物々交換。これぞまさに、自前の年金。 こんなふうに発想を転換すると、老後の不安も小さくなるような気がしませんか? |
生活経済ジャーナリスト |
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