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サーベイ

2003/9/29(月) - 2003/10/3(金)
4日め

テーマ子どもにお金の教育をしていますか

今日のポイント

子どもにお金を管理させてますか?

投票結果 現在の投票結果 y58 n42 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
伊藤宏一

じょるじゅさんどさん、税金を教えること、大切ですね。米国のお金の教育基準を見ると、小学校4年生までに、「国民は税金の支払い義務があり、これに対し政府のサービスを受ける」ことを教えることになっています。……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

家と土地を維持するために税金を払っていることを教えた(じょるじゅさんど)

子どもが中学のころ、TVゲームざんまいで勉強もしないので、将来どうするつもりか、と迫ったことがあります。「ゲーム屋さんにでもなるつもりか」と問うと、「職業に貴賤の別はない」と子どもは答えました。

「この家と土地を維持するために税金を払っている。この家に住むにはその税金を払う程度の収入は必要だよ」と申しました。これが毎月のお小遣いでやりくりするという以外に、わたしが初めて子どもに与えた、お金に関する「知恵」だったように思います。それ以来、多少現実的に考え始めたように思います。その後、高校に行きたいと言い出し、現在は大学生です。

子どもの前で給与袋を開封して仕分けている(aim↑)

月単位のお小遣いはまだ早い年(6歳)かなと思い、買い物に行った時、お菓子をせがまれる前に「これで買えるものを」と200円くらいを渡して、レジに並ばせています。

また給料日には「一カ月お仕事頑張りましたねってくれるのよ」と子どもの前で給与袋を開封して分けています。5歳の時は「うわあ、いっぱい!」と言っていましたが、今は「これはおうちのお金、これはスーパーで買う分……」と用途と限りがあることを理解しているようです。年齢に応じて教育していけたらと思っています。

小遣いの内訳を明確に決定している(annkoro・神奈川・既婚・42歳)

お金の教育は、子どもの自立心を育てるのに有効だと思います。うちでは小遣いの金額は何にいくら必要なのかを明確にして決定しています。

たとえば、高校生には、(散髪1,800円+学食昼食代500円×日数分+本代+アルファ)といった具合です。お年玉やおじいちゃんおばあちゃんからもらうお小遣いは、基本的に子どもたちに管理は任せています。貯金をするという子、すぐに使ってしまう子。友人のところでは、おじいちゃんおばあちゃんからもらったお金は10%を貯めておいて、誕生日や何かお祝いの時に子どもたちからプレゼントを用意するそうです。

ところで、大学生の子どもに対してどのようにするのがいいのかは少し迷っています。18歳にもなって学費も交通費も食費も小遣いも、何もかも親に頼っているようでは心配な気がします。せめて小遣いは自分で工面するように子どもには伝え、アルバイトなどをしてやりくりしているようですが……。小遣いって何歳まで? 独り立ちできるまで? 親が与えるものなんですかね……。

NO

お金の使い方を知らないうちは管理をさせない(binko)

子どもにお金を管理させているかに対しては、Noです。管理させることはしていません。

子どもは、お金の価値を知らないので、あげたお金を全部使います。5,000円あげて、紙を切るはさみを買ってくるように言ったら、5,000円の立派なはさみを買ってくるのです。あるだけ使うのです。親は、1,000円ぐらいの物を考えて、おつりが4,000円あると思うが、子どもはそうではありません。そのような性質の者(子ども)に任せられません。親が少しずつ教えて、高校ぐらいから任せていくべきだと思っています。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

日本のパーソナル・ファイナンス教育の遅れ

じょるじゅさんどさん、税金を教えること、大切ですね。米国のお金の教育基準を見ると、小学校4年生までに、「国民は税金の支払い義務があり、これに対し政府のサービスを受ける」ことを教えることになっています。また米国の新聞にこんな話が載っていました。一カ月に一度、親も子どももお小遣いを分け、その中から「家族の税金」を徴収する。そしてそれを何年か貯めて、家族の夢の一つだったガラパゴス諸島への家族旅行を実現させた。本来、税金はこういう意味があるはずだと思い、感心しました。

aim↑さん、子どもの前で給与袋を開くのはいいことだと思います。実は10月20日にテレビ東京でみのもんたさん司会の「大丈夫 我が家の財産」という番組が始まるのですが、その中であるご家族に一カ月の手取り給与を費目別に分けてもらい、子どもも含めて、この配分でいいかどうか検討してもらいました。今は給与振り込みなので、お父さんやお母さんが一生懸命働いた結果の給料、つまりお金という感覚が身につきません。そうした意味では、子どもが一定の年齢になったら一カ月の収入と支出の予算について子どもにも公開することは、いいことではないかと思います。

annkoroさん、お小遣いの原則があり、すばらしいですね。お友だちのなさっているおじいちゃんやおばあちゃんへのプレゼントもとてもいいアイデアだと思います。わたしの友人はお正月にお年玉をもらったら、いただいた方に必ずお礼の手紙を書くよう子どもにしつけていると言っていました。また、普段のお小遣い以外におじいちゃんやおばあちゃんからもらうお金は、臨時収入ということで全額貯蓄させているという方もいます。こうしたさまざまな原則を作ることは大切ですね。

ところで、日本では子どものお小遣いや学費を親が出すのが当たり前という考えが根強いのですが、annkoroさんが「小遣いって何歳まで? 独り立ちできるまで親が与えるものなんですかね」と疑問を持たれるように、そうした考え方を転換する時期が来ていると思います。大学生になったら、基本は自分で収入を得て親からは援助してもらうのだ、というように経済的自立の感覚を身につけさせるのが大切だと思います。

さて、実は米国や英国では、お金について子どもにどんなことをどんな段階で教えるかというプログラムがあります。たとえば米国では金利、単利と複利の比較や社会保障の遺族年金については、小学校5年生から中学校2年生の間に教えることになっています。また、新たな知識・スキル・経験を得ることで収入を得る能力が向上すること、つまりキャリア形成と収入の関係を小学校4年生までに教えるようになっています。

やはり、家庭と同時に学校でもこうしたお金の教育、つまりパーソナル・ファイナンス教育をすべきだと思います。一部では消費者教育の一環として教えられているところもありますが、日本ではまだまだだと思います。

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