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2002/1/28(月) - 2002/2/1(金)
5日め

テーマペイオフ、私には関係ない

今日のポイント

ペイオフ解禁はもうすぐ! 今こそ対策の再確認をしましょう

投票結果 現在の投票結果 y61 n39 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
和泉昭子
和泉昭子 生活経済ジャーナリスト

一週間、たくさんの投稿をありがとうございました。まだ若い世代が多いせいか、ペイオフは今のところ自分には関係ないと考えている方が多いようですね。一方で、公金がどうなるか、金融機関の破綻が地域経済に与える……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

NO

銀行を選別(malva・奈良・既婚・56歳)

財務内容のしっかりした銀行に分散するということでしょうか。いくら1,000万円まで保障されるといっても、倒産したら手続きがめんどうですし。この間、定期預金の継続手続きに行ったら、1時間近く待たされました。年末からこんな状態、とのこと。こんなところにも実感します。

何を基準に判断すればよいのか?(norieda)

先日、銀行の方にペイオフの制度について質問をしたら「うちは、大丈夫です。うちは株価も高いんですよ」と言っていました。しかし、市内の支店をいくつか閉店しています。本当に大丈夫なのか……。何を基準に優良かどうか判断してよいのか、わかりません。

合併した銀行の対応(kaori128)

メインバンクではないのですが、自動引き落としの積み立てをしているため継続している口座があるのですが、昨年合併したためATMで古い通帳が使えなくなり、この前更新のため窓口に行ってきました。で、ちょっと質問したところ、「そっちの銀行のことはわかりません! 」との返事。呆れました。合併後もう数カ月が経つというのに。客から見れば、もともとどっちの銀行の店舗だったかなんてわからないのに。日本で5番手には入る銀行ですが、こんな雰囲気のところは危ないのでは?と思ってしまいました。

公金が心配(ななこ)

わが家の預金は保証の範囲内なので大丈夫ですが、公金のことが心配。公金であっても特別扱いはしないと聞いています。みんなの血税がペイオフ解禁でなくなってしまうことがあるのでしょうか?

今後関係するかも?(あったう・北海道・既婚・29歳)

実は「ペイオフ」のことをよく知りませんでした。しかし、内容を吟味してみると、将来知っていないと大変なことになるのでは?と驚いています。わたしには関係ない、とするのは簡単。でも、調べもしないであとで泣くより、ニュースをにぎわせている今、きちんと理解すべきですよね。

自己責任で不安を解消(324yoko・福岡・未婚・32歳)

以前、銀行に勤務していたものです。資産額の大小に関係なく、ペイオフはほとんど気になりません。わたしたちは当然のこととして、ペイオフの仕組みを徹底的に勉強しました。ペイオフ回避への大前提は、財務内容や行員の教育などが行き届いた銀行と取引することだと思います。1,000万円の保障のために、いくつもいくつも分散する必要なはいのでは?

自分を守る賢明さ(れりあ)

1,000万円も貯金はありません。しかし、銀行が破たんしたり生命保険が倒産したりすることは、多少なりとも自分に関わってくることだと実感しています。札幌に住んでいるので、北海道拓殖銀行の破たんのとき、すべての経済に激震が走ったのは記憶に新しい。政治や経済全般に関して、ある程度アンテナを張って、自分の資産は自分で守れるような賢明さが必要だと思います。

マンションの積み立て修繕費などは?(シアン)

マンション住まいだと、共益費や修繕費などがかなりの金額になります。今後、どうなってしまうのか心配です。せめて修繕費などは、1世帯につき1,000万円までという措置をしてもらいたい。でも、例外が増えてしまうのかな?聞いた話では、たくさんの預金を持つ高齢者などが、不動産を買うなど預金の流動も起こりうるということですが、それは良いことですよね。

OTHERS

情報不足(mics・北海道・未婚・41歳)

今の自分にはお金持ちの人の話で、他人事のようにに聞こえてしまいます。これってひがみかしら?しかし、お金を増やしたり管理していくのは、小額でも同じこと。額が大きくなればなるほど跳ね返りも大きいので研究しなければと思います。ただ、銀行や証券会社について、研究するための情報が絶対的に不足していると感じるのはわたしだけ?

預ける銀行を選ぶ(Happy)

借金返済に追われていて、貯金どころではないので、関係ない気がします。返済先が中小の銀行なので、倒産したら不便だろうと思うくらいです。しかし、小さい銀行には預けなくなるだろうな……。

ペイオフよりも(あけどん)

官僚のお偉いさんのコメントを、先日テレビで見ました。「4月1日に店を開けることができる金融機関は確実な組織だけにする(それ以外の金融機関はみな破綻させる)」といったようなもの。危なそうなところはみな潰すよ、と。そんなコメントを聞いて「ペイオフ」よりも連鎖的に倒産する雪崩のような大不況が訪れるのでは?と思いました。すごい時代の到来です。

会社はどうなるの(miffy0322)

入社2年目で貯金も少し。ペイオフの対象である1,000万円なんてまだまだ。だからあまり現実味のない話です。でも、会社のお金が危ない! 銀行が破たんしたら、支払いに用意したお金もわたしたちの給与も1,000万円以上は全部なくなるということですよね。考えただけでも恐ろしい。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

ペイオフ解禁を、総合的にとらえることの大切さ

一週間、たくさんの投稿をありがとうございました。まだ若い世代が多いせいか、ペイオフは今のところ自分には関係ないと考えている方が多いようですね。一方で、公金がどうなるか、金融機関の破綻が地域経済に与える影響など、間接的に自分にも降りかかってくることだと、広い視野で捉えている方も少なくないのが印象的でした。

さて、個人ができるペイオフ対策は「分散あるのみ」です。銀行を分散することはもちろんですが、年配の方などは、贈与税のかからない110万円の範囲で、家族名義で分散する方法もあります。子どもが住宅購入を迷っているようなら、この機会に贈与してしまうのも一法。住宅資金の贈与は550万円まで非課税ですし、銀行預金として眠らせておくより、子どもに喜ばれたり、景気浮揚につながって間接的に社会貢献できれば、お金も生きるというものでしょう。

もうひとつの分散は、預金以外の金融商品---たとえば投資信託などに、資産の一部を振り分けるということです。「投資信託などは元本割れのリスクがあるからいや! 」と思われるかもしれませんが、絶対安全と思われている国債だって、金利が上昇すれば、途中換金の際元本割れしますし、有名企業の社債を買っていても、マイカルやそごうのように破綻することだってあるのです。わたしが社会人になった頃(何年前! ? )は、銀行に就職が決まれば一生安泰、「安定」の代名詞だと言われていたのに、今や金融機関は、破綻の懸念が高い業種のひとつに様変わりしています。

「ペイオフ解禁」は、もはやリスクのない商品はどこにもないということ。どんなことも「絶対」ということはないのですから、一元的な物の見方で物事の性質を決めつけず、あらゆる事態に対応しうる柔軟な対策を打っておくことが大切です。これはけっしてお金だけの話ではなく、仕事や結婚、子育てに至るまで……人生や社会のすべてに言えることではないでしょうか。ペイオフは、そうした自律的、主体的な生き方をわたしたちに促すきっかけなのだと、わたしは考えています。

和泉昭子

和泉昭子

生活経済ジャーナリスト

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