ホーム > クルマ@ > 変革の旗手たち> 中島敬氏
まず、シートの素材。 肌触りがよくて、高い品質や、品格のある素材ってないだろうか、と探しました。
クルマを「創る」プロジェクトって、発想してから、クルマができて売り出されるまでに2年半ぐらいかかるんです。その中で毎年、「イヤーズカラー」っていう、その年の色など、カラー部署が開発するものがあるんですが、ちょうど、「パールスエード」という素材が使える布地として開発されてきたんです。
触ってみると、毛足が長くて、滑らかな布地。 「これにしよう」と思い、その布地の反物を丸ごとそのままシートにするぐらい、ぜいたくに使ってしまいました。ちょっと値段が高いんですが(笑)。
インテリアに主張を持たせたクルマを作ってみよう
プロダクトチーフデザイナー 中島 敬氏
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