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第53回(3) 2007/01/23
「ダイエット番組」の捏造を考える
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<2ページ目からの続き>
他の業種でも他人事ではない
今回は、この出来事を、各新聞が「鬼の首」でも取ったかのように大々的に報じています。「やっぱりテレビは」という見下した意識がやや感じられ、「では、新聞はどうなの?」と問いただしたくなる気分にもなろうかというものです。
というのも、新聞には匿名コメントがよく掲載されるからです。「都内のあるサラリーマンは」とか、「主婦のA さんは」とかいうコメントが出てきますね。「都内のあるサラリーマン」とは、実は記事を書いた新聞記者本人だったり、「主婦のA さん」とは、自分の妻だったり。そんなことが、まったくないとは言えないのです。
新聞でも、「こんな話があると面白いなあ」と予め考えて取材を進める、ということがよくあります。このとき、企画の意図通りに発言してくれる人が見つかればいいのですが、世の中なかなかうまくいきません。ピッタリのコメントがとれないと、コメントの内容を微妙に変えたり、そういうコメントをしてくれる人を創造したり、ということが発生します。
昔のことですが、そもそも「忠犬ハチ公」の話だって、ネタ枯れに困っていた新聞記者たちが、渋谷駅にいつも来る犬を見つけて、話を脚色したのが始まりでした。
「忠犬ハチ公」の話は極端にしろ、上司から、「こんな話がないか探して来い」と指示された部下が、ピッタリの例が見つからずに困った挙句……ということは起こりうるのです。
夕刊紙や週刊誌につきものの「関係者の話」や「消息筋の話」。この「関係者」「消息筋」とは誰なのだろうと、考えたことはありませんか?
なにもマスコミの世界に限りません。本人を捏造にまで精神的に追いつめないですむような仕事の体制を築くことが大切なのです。
今回の出来事の2つ目の問題点は……
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