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第50回(2) 2006/12/26
ホワイトカラー・エグゼンプションとは
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週40時間以上働いてはいけないのだが
あなたは、週に何時間くらい働いているのでしょうか。週に40時間を超えるのはザラ、という人が多いのではないでしょうか。
実は、労働基準法で、「一日8時間、週40時間」以上は働いてはいけないことになっているという事実をご存じですか。
働き過ぎて健康を損なってはいけませんから、働く者の健康や文化的な生活を守るため、法律で労働時間の上限が定められているのです。それが、「一日8時間、週40時間」という規制です。
ただし、例外もあります。その職場の社員の過半数が加盟している労働組合が、経営者側との話合いで、この上限を超えて働くことを認めれば、上限を超過した労働が認められます。
この例外は労働基準法第36条で認められているので、話合いで決められた協定は俗に「36(さんろく・さぶろく)協定」と呼ばれます。労働者代表と経営者代表が書面で協定を結び、労働基準監督署に届ける必要があるのです。
職場に労働組合がない場合は、職場の「親睦会」など、社員の過半数が入っている団体が、労働組合の代わりに経営者側と交渉します。一般の社員が知らないうちに、職場のボス的存在の人が経営者と話し合って決めているケースもあるようですが。
あなたが週に40時間を超えて働いている場合、実は、この36協定の例外規定によって認められているのです。
一日8時間、週40時間という規制は、まるで「最低限これだけは働かなくてはいけない」という下限基準であるかのように思っている人がいるかも知れませんが、実は「原則としてこれ以上働いてはいけません」という上限基準なのですね。
もちろん、こうした規定は一般社員向けのもの。管理職になりますと、規制対象からはずれ、いくら働いても残業代はつきません。ホワイトカラー・エグゼンプションは、一般社員についても、一定の基準を満たす人については、まるで管理職のように、規制対象からはずそうという考え方です。
ホワイトカラー・エグゼンプションの推進論者は、たとえば……
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