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第7回 藤田理麻さん
第7回 藤田理麻さん
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すべては自分の発想しだい その3
進藤
おもしろいですね。見る人に、理麻さんの生の思いが伝わってるんですね。
藤田
悲しい絵を見て、「あ、これがわたしだわ」と思って買ってくださる方もいらしかもしれない。
進藤
スランプで描けなくなる、なんてことは。
藤田
ありました。昨年のニューヨークテロ事件の時です。あそこまで落ち込んだのは人生で初めてですね。わたしの住んでいる場所は世界貿易センタービルからそれほど離れていないし、友人も3人亡くしました。半年以上、筆を持てませんでした。
進藤
その落ち込みは、それまでの人生の中でのスランプとはまた別のものでしたか。
藤田
画家っていうのは感じたものを表現する仕事だから、「感じる」感覚っていうのは、普段から人一倍オープンにしているんです、だから、あの事件の時にわたしはいろんなものを背負い込んじゃったのかもしれない。
事件直後は、本当におかしくなるかと思いました。部屋の中を一人でグルグル、グルグル歩き回っていました。
進藤
お部屋の中を? 一人で?
藤田
あと2、3日放っておいたら、本当にどうにかなっていたかもしれません。
進藤
気持ちをリセットするために、日本に帰られて。
藤田
両親と一緒にいたら、少し安心しましたね。あの事件すべてから遠ざかったっていう気持ちもあったし。
進藤
それから、またこちらに戻って来るのは、きっと相当な思い切りが必要だったんじゃないですか。
藤田
あんなにニューヨークに戻ってくるのが怖いと思ったことはなかったかもしれない。
進藤
その時感じたニューヨークはどんなでしたか。
藤田
暗かったですね。でも、世界っていうのはその人を反映しているから、暗いと思って見ると、どこに行ってもそう見える。わたしが暗かったから暗く見えたんでしょうね。
進藤
なるほど。
藤田
幸せになるために引越しをしても、幸せになれないって言うじゃないですか。すべては自分の中にあるわけだから。
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