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第7回 藤田理麻さん
第7回 藤田理麻さん
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すべては自分の発想しだい その1
進藤
クラスメートがほとんど弁護士や医者になるという学校で、理麻さんはまったく違った選択をされたわけですよね。
藤田
美大に進んだのはわたしのほかには、過去にひとりくらいしかいかなかったかな。わたしはニューヨークのパーソンズという学校を選んで入りました。
進藤
迷わず美大へ進む道を選んだんですか? ほかの選択肢を考えたこと、ありましたか。
藤田
いえ、14、5歳のころから画家になると決めていましたから。迷いませんでした。
進藤
それは、育った環境がNYだったからということも影響していると思われますか。
藤田
多分、あると思います。アメリカ人の発想の自由さっていうのにはすごいものがあるの。たとえば、マンハッタンだけでも63種類の人種が住んでいて、それぞれが自分の文化を守りながら生きている。こっちの文化ではよいことが、あっちの文化ではタブーだったり。そういう人たちが集まっている学校だから、作品を作る時の発想っていうのが制限されていなくて、こっちだったら「えーっ」と思うようなことを平気でするの。
進藤
それが意外と良かったり?
藤田
すごく良かったり。わたしが「何でこれはこうなの?」って言うと「Why not?」で終わり。でも、それでいいんです。本当に「Why not?」なんだから。ただ、発想の自由さに焦りましたね。
進藤
オリジナリティー、強烈ですものね。
藤田
とくに1年目は。わたしはデッサン力などは人一倍あったけれど、オリジナリティや発想の自由さでは、彼らと真剣に勝負しないと負けると思いました。
アメリカ人っていうのは、日本と違って、入学する時にはみんな絵を描けないんです。
進藤
ええっ、そうなんですか!
藤田
技術はあとから入ってくるっていう考えなので。日本は、高校時代から勉強していますね。だから美大には、ある程度絵が描けないと入れないんですが、アメリカは生徒が持っている個性をとにかく重視します。
進藤
でも、その個性をどうやって測るんですか?
藤田
入試試験で絵を提出するんですけれど。
進藤
その絵を見て?
藤田
「この子はなかなかいいんじゃないか」とか。だから「デッサンなんか技術だから、練習すれば誰だってできるよ」っていう考えなんです。
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