自分で考え、自分で選び、自分で行動する。意志のある人たちが集う“場"それがイー・ウーマンです。 サイトマップお問い合わせ| english
ewoman検索: 過去のサーベイ検索
HOME CAREER@ NEWS@ MONEY&REGAL BODY@ SOCIETY@ ACTIVE LIFE@ 6ジャンルについて
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
イー・ウーマンとは
参加する
円卓会議 働く人の
円卓会議
表参道カレッジ 人から学ぶ、
人と学ぶ

表参道カレッジ
国際女性ビジネス会議 国際女性
ビジネス会議
読む
winwin対談 佐々木かをりの
win-win対談


ホーム > サーベイリポートデータベース

ewomanサーベイリポートデータベース

サーベイ

2002/5/27(月) - 2002/5/31(金)
2日め

テーマ親の介護は自分でしたい

今日のポイント

介護する人される人、周りでアッパレと言える人がいたら教えて

投票結果 現在の投票結果 y48 n52 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
高橋陽子
高橋陽子 日本フィランソロピー協会

れりあさんの、「16年間精一杯介護しました。お世話になった病院の方々にも、とても感謝しています。もっともっと病院や施設の充実に、国はお金を投入してほしいと考えます」は、胸を打ちます。一口に16年といっ……

コメントの全文を読む

これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

できるだけのことを(いまいくん・埼玉・既婚・39歳)

父はすでに亡くなり、病弱な母親がひと駅隣のところに住んでます。もともと今の所へは、母親が体調を崩したことをきっかけに、引っ越しました。やはり何かと近くにいたほうが良いだろうってことで。今でも様子見と孫の顔見せを兼ねて、月に1回くらいは顔を出してます。仕事があり、家族を養ってる以上、付きっきりで介護することはできないでしょうけど、できるだけのことはしたいですね。

NO

プロを見極めて任せたい(sawasachi・東京・未婚)

既に他界した母方の祖父は、お世話になっていた特別養護老人ホームをとても気に入っていました。それを見ていた両親も、プロにお願いするほうがいいと、今は話しています(実際に寝たきりになったらどうなるか、まだわかりませんが……)。実際にそういう事態になったら、本当にプロであるかどうかを厳しく見極める目を持たなくてはいけないと思っています。また、今より帰省しやすい環境を作るための準備はしています。

OTHERS

自分だけですべてを負うのは難しい(れりあ)

自分でするのは当然だとは思いますが、現実仕事をしていたりすると、自宅での看護は無理だと思います。施設や病院とかのお世話になることになると思いますが、それでも精一杯時間をつくり、淋しい想いはさせたくないです。母はすでに他界していますが、16年間精一杯介護しました。お世話になった病院の方々にも、とても感謝しています。もっともっと病院や施設の充実に、国はお金を投入して欲しいと考えます。

一人娘の苦悩(masa0815・独身・26歳)

すでに、父親がお酒の飲み過ぎで、過去3回の入院生活がありました。わたしは離れて生活しているため、休みのたびに病院に通っていました。また、祖父母が高齢で倒れた時も、わたしにとってはおばおじ(祖父母の娘・息子たち)が協力しながら介護している姿を見てきました。目の前に現実を突きつけられて、父の時には特に考えてしまいました。お金のことを含め、一人っ子であるわたしは、どうしたら良いのだろう? いまだに、結論なんて出ません。ただ思ったのは、自分のためにも、仕事は何らかの形で続けていこうと。収入の面から、精神的な面から自分を失わないために、仕事だけは「わたし」が評価される場面なのだから。その上で、介護を続けていくには、正直親のお金をあてにしてます。わたしにお金を残す必要はないから、介護費用は残してくれーっていうのが本音です。「両親の葬式の喪主はわたしがするけど、きっとお金の余裕ないから、介護費用だけは残してね」と、母親には伝えてあります。これって、親孝行なのかなぁ? 自分に疑問です。

母は自分で。でも父や夫の両親は……(erio)

今、両親は別居中です。理由は父。母に関しては、介護は自分の手でしたいです。兄弟のなかで一番ウマがあうのはわたしだし、産んでもらって感謝しているからです。でも長男と結婚してしまったので、違う県で暮らしているし、それはかなわないとは思いますが。冷たいとは思いますが、今の段階で夫の両親を介護できるか? と言われても、たぶんできません。

これからの課題です(gonzares・北海道・既婚)

この春から、自分の両親と隣同士の生活が始まりました。まだ、2人とも元気なので、今は仕事も続けられます。わたしに愛情を注いでくれた2人だけに、できることならわたしが、と思いますが、現実は厳しいでしょう。介護でわたしがやつれてしまっては、親も悲しむのかもしれません。今、元気なうちから、いろいろ話し合っていかねば、と思っています。それと、義母が夫の兄夫婦と二世帯住宅で生活しています。義母も今は元気なのですが、義姉に義母の面倒をみるように強く言われているので、将来どうなるか、こちらも心配です。わたしは別に、義母と特別うまくいっているわけではありませんが、「女の一生」を思うと他人ごとではないので、できるだけのことはしていこうと思います。夫にもさせますが。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

介護される人の心と身体を分けて考える

れりあさんの、「16年間精一杯介護しました。お世話になった病院の方々にも、とても感謝しています。もっともっと病院や施設の充実に、国はお金を投入してほしいと考えます」は、胸を打ちます。一口に16年といっても、本当に長い間、がんばりましたね。多分、介護というのは、半身に構えていると、かえってしんどいものかもしれません。

『介護の達人』の著者で、5人の介護をなさった羽成幸子さんは、「介護は命がけ、でもこれを人生の一部に考えて、しかもスポットライトを当てないこと、自分がやりたいことはするように工夫すること」とおしゃっています。興味のある方は一度ぜひお読みください。目からうろこです。

介護保険ができたことで、介護を社会化する第一歩にすることができました。まだまだ不備ですし、保険が適用されないところに手がかかります。そこで、親戚や近所の人、ボランティアを巻き込むことが必要です。そして何よりの介護の協力者は、介護される人自身だということが大きなポイントだと思います。その場合、介護される人の心と身体を分けて考えることです。同じだと思うから、身体が動かなくなったら人間としても価値が下がる、と本人も周りも切なくなるのです。介護する人とされる人が協力して、不自由な身体を介護する、という視点が大事だと思います。

そして、何よりも大事なことは、ユーモアを忘れないこと。介護は汚物と臭いとの闘いでもあるわけですから、悲惨な気分になろうと思ったらすぐにどっと落ち込むことができます。ですから、それを対象化して、客観的に見る自分を見失わないようにしましょう。

まあ、今日の投稿をしてくださった方々は、介護はまだまだ先のことと考えておられる方のようですから、今のうちからいろいろ心やお金の準備をしておかれるといい介護ができるかもしれませんね。準備をすることで何が一番有効かというと、多分、コミュニケーション力をつけておくことではないでしょうか? 自分の心を開くと、相手も心を開いてくれます。そうして人間としての信頼関係を築いておくと、実際にいろんな場面に遭遇した時に乗り切ることができます。gonzaresさんがおっしゃっているように、「女の一生」を思うと他人ごとではありません。介護すること、されること、共に人生の1ページに入れておきましょう。みなさんの周りでアッパレ、という介護する人、される人の例があったら教えてください。

高橋陽子

高橋陽子

日本フィランソロピー協会

あなたの声を意見を、さらに大きく活かすコミュニティにご参加ください

企業・官公庁がewomanリーダーズの声を求めています。一人ひとりの声をカタチにして、企業・官公庁に伝える。それがイー・ウーマンとewomanリーダーズの活動です。ぜひ登録を!→詳細と登録

今週のサーベイラインナップ

現在進行中のテーマはこれ! 今すぐご参加を!


e-shop
メロンリペア メロンリペア
15万箱 突破!
抗酸化サプリメント
アクションプランナー アクション
プランナー

時間が見える大人気の手帳
ビジネス
イー・ウーマンに依頼する イー・ウーマンに
依頼する

イー・ウーマン調査 働く女性の調査
マーケティング&ブランドコミュニケーション マーケティング
ブランディング
コンサルティング

講演・研修のご依頼 講演・研修のご依頼
メディア掲載一覧 メディア掲載一覧
取材のご依頼 取材のご依頼
リンク
ワーキングウーマンの意識調査 asahi.com
私のミカタ
佐々木かをりのブログ 佐々木かをりの
ブログ

kaorisasaki twitter 佐々木かをりの
Twitter

 ©2000-2009 ewoman,Inc. 個人情報について利用規約各種お問い合わせ・お申し込み会社概要| english