

実際の支払い額がわかりやすい(CYNTHIA MA・東京・41歳)
最近AFP資格を取得し、税金について考える機会が増えました。生活者の視点では、給与は「可処分所得」、買い物は「税込金額」が実態です。年収は税引き前金額で話し、買い物は本体価格というのにはギャップがあったと思います。総額表示になったことで、実際の支払い額がわかり、財布の中身と比べて考えられるようになったことで、買い物はしやすくなったと思います。
ただし、消費税を実感しなくなることで税金に無関心になってはならないと思います。本体価格も表示されているので、惑わされないよう意識は持ち続けないといけないと思います。給与明細をよく見ない人が多いのと同じことにならないように。
自分で計算する手間が省けたが(ちゃぴママ・東京・パートナー有・34歳)
たしかに、いちいち消費税5%分を含めた総額を、自分で計算する手間が省けたのはいいことだと思います。でも、商品のお値段のうち、税金部分にいくら掛かっているのかがつかみにくいですね。今までより得しているのか損しているのか、いまいちわかりません。
便乗値上げも一時的なものではないか(Sonja)
税込み表示が当たり前のヨーロッパで過ごしたせいか、日本でいちいち自分で消費税を考えながら買い物をすることが面倒だと思っていました。企業によっては実質値下げ状態で客単価の下落や、逆に便乗値上げをする企業もあるかと思いますが、一時的なものだと思います。消費者にとってはわかりやいのではないでしょうか。

値段か税率。どっちが変わったのか不明瞭(ゆりぼたる・岩手・パートナー有・51歳)
消費税を計算することに慣れたこともあり、利便性の面ではまったくメリットを感じていません。海外ではその土地での消費税率が気になりながら買い物を強いられ、とても不安なものですが、ある意味では税率を常に意識せざるを得ないことにもなります。総額表示はその点では値段が変わったのか税率が変わったのか不明瞭になるという一面もいなめません。
切り捨てられた端数は誰が負担する?(yumitaro・東京・パートナー有・34歳)
総額表示に対応して暫定的に値下げしているところも多いので割高感というのは今のところ感じません。疑問なのは、今までは買った合計に5%の消費税がかかっていたのが、今後は個々に5%かかることになり、端数切り下げならお買い物的にはお得になると思うのですがこれについて誰も言及する人がいないと言うことです。銀行の出納などでも言われますがこの端数というのはばかにならないので、切り捨てられた端数は誰が負担するのだろうというのも気になるところです。またスーパーの割引などでも税金まで含めた総額に対して○%の割引なら今までよりずっとお得ということになると思うのですが、これについても誰も言及する人がいないようです。お買い物的にはお得になっているのではと思うのですが、慣れないというだけで買い物しにくいと思うのでしょうか。
1円単位まで細かすぎて目が疲れる(ROSAY・東京・パートナー有・27歳)
総額表示のために、お仕事が増え、大変でした。また、普段の買い物も、1円単位まで細かすぎて、目が疲れます。不便な社会になってしまったという実感です。また、二重請求をされることもあり、不快な日々です。
本体価格が隠されてしまう(saji・東京・パートナー無・33歳)
食料品の単価の低いものはわかりやすいかもしれませんが、ある程度の価格のもの(洋服や化粧品など)は逆にわかりにくいかもしれません。慣れの問題も多大にあるとは思いますが、その物の本当の値段(本体価格)に対して、安いか高いかを判断して購入するかどうかの決めるので、本体価格が隠されてしまうのはつらいものがあります。5%上乗せする計算は暗算である程度できますが、5%分を差し引く計算はできませんので。

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