自分で考え、自分で選び、自分で行動する。意志のある人たちが集う“場"それがイー・ウーマンです。 サイトマップお問い合わせ| english
ewoman検索: 過去のサーベイ検索
HOME CAREER@ NEWS@ MONEY&REGAL BODY@ SOCIETY@ ACTIVE LIFE@ 6ジャンルについて
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
イー・ウーマンとは
参加する
円卓会議 働く人の
円卓会議
表参道カレッジ 人から学ぶ、
人と学ぶ

表参道カレッジ
国際女性ビジネス会議 国際女性
ビジネス会議
読む
winwin対談 佐々木かをりの
win-win対談


ホーム > サーベイリポートデータベース

ewomanサーベイリポートデータベース

サーベイ

2005/2/21(月) - 2005/2/25(金)
1日め:テーマの背景 | 2日め | 3日め | 4日め | まとめとリポート
2日め

テーマワインの基礎知識は教養・マナーとして必要?

投票結果 現在の投票結果 y38 n62 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
松浦尚子
松浦尚子 ワインコンサルタント

本日、ふたを開けてみると過半数の方が「NO」でした。ところが、おもしろいのが「ワインの知識やマナーは必要ですか?」と言われれば「NO」という方も、ワインの背景やワインを介して話が弾むことに関しては肯定……

コメントの全文を読む

これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

世界を広げるきっかけに(もりぴぃ・埼玉・パートナー有・33歳)

絶対に必要とまではいきませんが、少しでも知っているとグンと世界が広がる気がします。特にワインは知識を持っていれば持っているほど面白くなるという不思議なお酒だと思います。ある時レストランで、ソムリエさんが他のお客様の頼んだ赤ワインをグラスに注いだ後、まるで”洗濯機”のようにグルングルンと回し始めました。びっくりして早速自分も試してみたら、味と香りが全く違うものに!私はまったく素人ですがそれでも十分分かり、その香りの広がりと変化に酔いしれました。それ以来、赤ワインは面白いなと思い始め、かじる程度に本などを読んだりしていますが、まだ面識の薄い方や普段あまり会話を交わさなかったような方とも、実はワイン好きと分かればきっと話も盛り上がると思います。

教養というより楽しみとして(meg助・栃木・パートナー無・32歳)

教養として必要と言うよりは、自分たちが楽しむために必要と言った方が合っているかも知れません。ずーっとお任せで来てましたけど、ここのところ自分の好きなぶどうの品種と産地を覚えたことでソムリエの方に伝えやすくなったり、購入時店員さんに相談するときも「産地は違うけど香りが似てて味がちょっと軽め」とか、自分の好きな味に当たる事が増えました。

会話を豊かに(e-mayumi・北海道・パートナー無・30歳)

要、不要でいえば、不要なのかもしれませんが、あったら素敵、という意味で「YES」にさせていただきました。これ、とても難しいと思うのです。知識だけではいけないと思います。マナーというのは、知識を上手く場に合わせて使えるということだとすると、周りの人に不快感などを与えずにさらりとその知識を使える(ワインの選択の時や、ちょっとした話題提供など)というのは、その食事に、食べること以上の意味を与えてくれて、広がりをもたらします。そして、自分をいう人間を知ってもらうための一助にもなってくれるのかもしれません。そういったところへのちょっとした気遣いがワインの基礎知識を身に付けることで身に付くのだとすれば、必要、といえるのではないでしょうか。

NO

知識ではなく心で(有依・埼玉・パートナー有・26歳)

絵画や演劇もそうですが、芸術や食を心から楽しむのに、知識は必要ないと私は思っています。美しいものを素直に美しいと感じる、おいしいものを素直においしいと感じる、その心が大切だと思っています。ただ会話の幅を広げるためには、うんちくはいい材料になりますね。マナーとまでは思いませんが、会話を楽しむツールと考えるのはいいと思います。

知っている人と知らない人がいることで(ちいかめ・東京・パートナー有・31歳)

目の前にあるワインについて知識があると話題が広がり素直にいいな、と思います。実際にそのような方と一緒に食事をして楽しい時間を過ごしたこともあります。ですが、教養・マナーとして必要か?と問われると私の答えはNOです。知っている人と知らない人がいるから何気ないQ&Aが成り立つのかな、と思っています。

地域や社会階層によって(あるばーと・神奈川・パートナー有・38歳)

どこまでが基礎知識なのかがポイントですけど、今まで「知識」が役立ったことはあっても、「マナー」としての必要性を感じたことはありませんし、これからもないかもしれません。「ワインは文化」であることは否定しません。文化の異なる地域や社会(階層)へ行くことになれば、必要になるかもしれませんけど。

たまの楽しみ(にゃんたん・千葉・パートナー有・32歳)

普段の生活、としては必要ないと思います。身近にワインアドバイザーがいるのでたまの楽しみにおもしろいワインを飲んだり、以前はお店に飲みに行ったりしていました。ワインもさまざまな背景を知っているとより楽しく飲むことができます。人間の魅力のツールとしては、私も関心のあるもののひとつです。(ちなみにもうひとつ挙がるのは紅茶)

昨日までのみなさんの投稿を読んで

「ワインのうんちくおじさん」を超えて

本日、ふたを開けてみると過半数の方が「NO」でした。ところが、おもしろいのが「ワインの知識やマナーは必要ですか?」と言われれば「NO」という方も、ワインの背景やワインを介して話が弾むことに関しては肯定的であるという点でした。一方で、「YES」の方でも、知識だけに偏るのはダメと考え、専門家と話すことで自分の探究心を満たせるといった周囲とのコミュニケーション、バランスのあるワインとの付き合い方を評価しています。

ふと、もしかすると多くの方が「ワインのうんちくおじさん」や「鼻の高い専門家」に出会ったことがあるのでは?と思いました。もしくは、ワイン知識と聞くと、なにやら高尚なもののような気がしていらっしゃるのでは?とも感じました。かくいう私も97年に渡仏する前に参加したワイン会では、居心地の悪い思いをしました。一人一本ずつワインを持ち寄る会だったのですが、やたら高いワインを持ってくる人がいて、それで威張っている、また、会を仕切っている男性がやたらと専門用語を多用し、わからない人は参加する権利がないかの扱い、「わからないことをわからない」「美味しいものを素直に美味しい」とは言えず、「高級なワインを美味しいといえない人は、まるで分かっていない恥ずかしい人」であるようなムードがありました。

昨年、私が岡山市のイタリアンレストランでスタッフ向けに研修会をさせていただいたとき、沢山のワインを飲みつけているオーナーと私の二人が絶賛したワインは、分かりやすくご紹介するために端的に言うと、テイスティング評価で20点中18点でした。でもある一人の20歳そこそこの若い女性の評価は20点中2点でした。私はそれを聞いて、ワインには本当にそれぞれの好みがあるから正解はないし、彼女にとってまずかったことは真実なのだと思いました。ただ、子供の頃に単純な味わいのハンバーグやカレーライスが好きだったように、現在はフレッシュ&フルーティーの爽やかな白ワインだけが好きな彼女も、飲みつけていくうちにまた加齢とともに好みは変わっていくかもしれません。

私がいいなと思うのは、価格との兼ね合いの中で高品質のものを見極めたり(値段が高くて美味しいのはいわば当たり前ですから)、レストランで自分の好みをうまく伝えられる人が少しずつでも増えれば、日本のワイン流通、サービスのレベル向上が望めるという点です。ワインについても、メッキはメッキ、プラチナはプラチナと分かる人が増えてくれるといいなと思っています。

さて、明日以降の皆様の投票、これから先の展開がますます楽しみです。

松浦尚子

松浦尚子

ワインコンサルタント

e-shop
メロンリペア メロンリペア
15万箱 突破!
抗酸化サプリメント
アクションプランナー アクション
プランナー

時間が見える大人気の手帳
ビジネス
イー・ウーマンに依頼する イー・ウーマンに
依頼する

イー・ウーマン調査 働く女性の調査
マーケティング&ブランドコミュニケーション マーケティング
ブランディング
コンサルティング

講演・研修のご依頼 講演・研修のご依頼
メディア掲載一覧 メディア掲載一覧
取材のご依頼 取材のご依頼
リンク
ワーキングウーマンの意識調査 asahi.com
私のミカタ
佐々木かをりのブログ 佐々木かをりの
ブログ

kaorisasaki twitter 佐々木かをりの
Twitter

 ©2000-2009 ewoman,Inc. 個人情報について利用規約各種お問い合わせ・お申し込み会社概要| english