
「若いお友達が来てくれてうれしいわ!」(kaneyan7・東京・パートナー有・32歳)
93歳の女性から「若いお友達が来てくれてうれしいわ!」という言葉をかけていただいたことがあります。その時はこちらも嬉しくなりました。心をガードせず、楽しい時間を共有したいという思いさえあれば、年の差は関係なく友達になれると思います。私も素敵に年を重ねて、その女性のように90歳を超えてもたくさんの友達を作っていきたいと思っています。
パートナーのお母さんが素敵(ハネサコ・オーストラリア・パートナー有・42歳)
自分のパートナーの今年83歳になるお母さんが、私のことをいつも「友達」と呼んでくれます。話をしていると、83歳ということを忘れさせるような、話し振り。時事問題に詳しく、芸能情報にも強い。自分の意見をしっかり持ち、それでいて、説教臭いことは一切言わず、常に同じ目線で話ができる彼女を尊敬しています。年寄り扱いされることを嫌い、常にお化粧をきんとして、お洒落に気を使う素敵な女性です。もちろん、年齢に伴う体の衰えはありますが、それを決して言い訳にしない、「凛」とした態度を見ると、私も83歳になった時に彼女のような女性でいられたら、と思います。私を知らない人に、「息子のパートナー」ではなく、「私の友達」と紹介してくれるもの素敵だなと思います。
趣味のMLで知り合って(月の猫・神奈川・38歳)
まだインターネットという言葉が普及していなかった10年以上昔、学術ネットワークであったJUNETのなかにあった趣味のMLで出会った人たちが年上・年下いろいろいらして、その後の私の人生に影響をあたえてくれました。今では趣味の枠を超えて、いろいろと人生相談にのってもらったり、のってみたり。10歳年上の同性の方もいて、何かと目標にしています。でも普段はそんなに年上という感じはしないのですが。たまーに、何かのはずみで年齢を意識する程度です。
自分の背中を押して、世界を広げる(シトラスドリーム・カナダ・パートナー無・27歳)
私は現在カナダに住み、仕事をしていません。しかし、明らかに日本で仕事をしていたときより年の離れた友達が増えました。日本で決まった少数の友達とだけしか付き合いのなかったのは仕事ばかりになっていたからともいえます。カナダに来て、たっぷり時間ができてもはじめのころは行動パターンは一緒でした。はじめは少し無理をした感もありましたが、なんでも顔を出してみることにしました。そこでいろいろな出会いがあり、特に年上の方から貴重な体験を聞くこともできました。その楽しさを知ったので日本に戻ってからも年齢や職業を問わず、たくさんの人に会いたいと思っています。知らない人の中に入る直前にエイ! と気合を入れて自分の背中を押してあげることは自分の世界を広げることにつながると信じています。
20歳以上年上の写真家と(小林哲之・東京・パートナー有・39歳)
いろいろおられますが、20歳以上離れた写真家の方とお友達です。写真のデジタル化にもきっちり追従して、というより先頭集団に居られ、教えを受けることも多いです。何より、暇さえあれば何十キロもの機材を抱えて裏路地を歩き回るかと思えば。「仕事」と言い残して紛争地域に赴かれたりします。その極端に前向きでアクティブな生き方には感銘を受けることが多いです。しかも、大変柔和で謙虚で楽しい方です。こんなおじいちゃん(年齢的には)になりたいと思わずにはおれません。
年齢を意識しないで(華鏡・兵庫・パートナー有・37歳)
います。主に年上ですが。そして人生の先輩としてあらゆる面からいろいろなアドバイスを受けています。年下については、男子だったらこれからまだまだというギラギラとした野望をはらんだ男子が多く、羨望のまなざしでみたり、たしなめたり。女子だったらファッションの話や恋のお話をしたり。あまり年齢って意識しないからかもしれませんが、上下関係なく大事な友人たちです。