

『ピンポン』のキャスティングが最高(いまいくん・埼玉・既婚・40歳)
20年程前、日本映画と言えば「ハリウッド映画のできの悪い焼き直し」だったので、見ようと思ったことはありませんが、最近はいい映画が増えてきましたね。最近観た映画では『ピンポン』がよかったです。原作も好きですが、あの映画はキャスティングが最高ですね。久しぶりに2回観た映画です。
『Dolls』などの日本の美しさを映し出すものが好き(たけもん)
日本映画では、日本の美しさを映し出すもの、日本の奥ゆかしさ、素朴さを映し出すものが好きです。北野武監督の『Dolls』は、まさに日本の美しさを、美しく見事に収めていると思います(監督自身そのようなお気持ちで作られた作品だと伺っていますし)。あと、『サトラレ』も郡上八幡の美しい風景と、祖母と孫の清らかな心が映し出されていて本当に感動しました。
『シベリア超特急』シリーズは日本のカルトムービーの頂点(ぺろり・神奈川・パートナー有り・37歳)
気がついたら結構日本映画を観ていました。最近だと『ゲロッパ!』、去年だと『とらばいゆ』(働く女性必見だと思います)、『ピンポン』、『バトル・ロワイヤル』などです。
特にジャンルにはこだわらないのですが、あえて言うなら、今の日本の空気感を地に足を着けて丁寧に描いている作品で、遊び心があって、主題歌ないしはサウンドトラック盤にセンスを感じさせるものは、観に行きたい、と思います。
『ピンポン』のサントラは、今の日本のテクノポップのコンピレーション盤のようだし、『ゲロッパ!』は、主人公がジェームス・ブラウン好きなだけにソウルミュージックの入門盤のように思いました。いろいろ物議を醸し出した『バトル・ロワイヤル』ですが、ドラゴンアッシュが歌った主題歌『静かな日々の階段を』を聴いたとき、作品の主題が伝わってきた気すらしました。
日本のアクション物で「うまい!」と思ったのは『バトル・ロワイヤル』と『ホワイトアウト』ぐらいなので、アクション物についてはもう少し研究の余地はあるとは思いますが、日常の表現については日本映画は侮れないと思います。あと、水野晴郎監督の『シベリア超特急』シリーズも、とんでもなくて好きです。日本のカルトムービーの頂点だと思います。
『木更津キャッツアイ 日本シリーズ』の公開が楽しみ(さーぼー)
日本映画なら、コメディ要素のある作品をよく見ます。洋画のコメディ物も大好きですが、文化の違いや言葉の壁もあり、細かいディテールが理解できないのが悔しいです。日本映画なら言葉の裏側の心の揺れまでたっぷり味わえます。感覚的でいて、実はセリフがじっくり練られている作品が好きです。今は『木更津キャッツアイ 日本シリーズ』の公開を何よりも楽しみにしているわたしです。
『陰陽師』の野村萬斎さんは安部晴明のハマリ役(Maggie)
人気作家の原作を映画化したものは興味ありますね。夢枕獏さんの『陰陽師』など。平安の時代背景もよくわかるし、幻想的な映像も美しい。主演の野村萬斎さんも、その整った顔立ちが安部晴明にハマリ役。
本を読みながら心の中で自然と文章が映像化されていくわけですが、一方で役者や監督がいかにそれを具象化したのかという、原作と映画との違いも楽しみですし。まあ、原作がよければ、映画も観ようという気に自然となりますね。
『蕨野行』の市原さん、石橋さんの演技に涙(dancingbear・東京・未婚・30代)
『蕨野行(わらびのこう)』を初日の10月4日に舞台挨拶と一緒に観ました。60歳になると村を離れ、物ごいをして暮らさなければならないという、山形県のとある村に伝わるある種の「姥捨ての儀式」。市原悦子さん、石橋蓮司さんの演技に涙がでました。

ロマンチックな雰囲気があるのは洋画(Chikako-H)
観ようかな……と思う映画はありますが、残念ながらほとんど観ていません。北野武監督の今上映中の映画は観に行きたいとは思ってますが、きっとテレビで放映される時になると思います。理由は特にありませんが……。
好きな女優が出ていたり、ファッションの参考になったりするのは、アメリカ映画やヨーロッパ映画が多いし、ロマンチックな雰囲気や、美しい雰囲気があるのは、洋画だと思ってしまっています。邦画をほとんど観ていないので、邦画にそういう要素がないとは言い切れないのですが。

企業・官公庁がewomanリーダーズの声を求めています。一人ひとりの声をカタチにして、企業・官公庁に伝える。それがイー・ウーマンとewomanリーダーズの活動です。ぜひ登録を!
詳細と登録

現在進行中のテーマはこれ! 今すぐご参加を!