

日本人的感覚を大切にしたい!(bumi・福岡・38歳)
「モノを大切にし、なかなか捨てられない」。その結果、部屋はごちゃごちゃする。わたし自身このような生活をしております。たしかに合理的でないライフスタイルだと思います。米国では合理的な判断基準と道徳的な判断基準を混在させて意思決定することは否定されますが、日本文化ってこのようなあいまいな部分に立脚してきたものだと思います。国際社会においてビジネス等でグローバルスタンダードにあわせる必要性は認識していますが、自分たちの祖先から脈々と受け継がれて来た日本文化のあいまいさの部分を大切にすることも必要なことではないでしょうか。たしかにスマートではなく、ドラマに出てくるようなきれいで機能的な部屋にはならないけれども、「モノを大切にする」という道徳心は大切にすべきだと思います。
もったいないけど捨てます(saji)
物を捨てるのは善か悪か、捨てる物にもよると思いますが、わたしの場合どちらかというと悪だと思います。捨てるほとんどの物が「イラナイ物」=無駄な物だからです。もちろん、きちんと使って消耗して使えなくなったから捨てる、そういう物もありますが、そういう物を捨てる時には後ろめたさは感じませんし、もったいないとも思いません。でも無駄な物に囲まれて生活するのも嫌なので、もったいないなーと思いながらモノを捨てる時、わたしの頭の中ではマドンナの「マテリアルガール」がBGMとして流れます。
ごみを増やしてはいけません(mother)
シンプルライフはいいと思います。でも、捨てることはごみを生み出すことだと思います。物を買う時欲しい物を買うのではなく、必要な物しか買わない。そのことが大切だと思います。欲望にまかせて物を買うから、捨てなければいけないのではないでしょうか。今、世界のあちこちで紛争やテロがあるのは、宗教の違いからではなく資源の奪い合いが原因だと思います。人類の便利な暮らしへの欲求や物欲からではないでしょうか。捨てなければいけない状況になってしまったことを反省するとともに罪悪感をもってください。そして何でも欲しがらない生活に切り替えていくことが大切だと思います。一人ひとりの生活の見直しが人類を救うのです。

執着心を捨てたら(じゃすみん・東京・既婚・35歳)
もったいないということはわたしの場合、ある意味「執着心」だったかもしれません。たとえば、趣味で集めたCDが100枚以上はありました。わたしとしてはずっと取っておきたかったけれど、だんなは「部屋も手狭だしCD−Rに焼いて売れば? どうせ聴かないんでしょ」とあっさり。びっくりしたけれど迷いに迷って最初に売る分を決めて売ってみたら、案外どうってことなかった……。ダンボールに閉じ込められてずっと日の目を見ないCDたちでいるより、中古CDショップの棚に並んで再び誰かに聴いてもらったほうがずっと幸せだし、有効的なんだな、と。その時々の思い出が詰まっているから、なんとなく手放せなかったけど、これでいいのだ、と思える今日この頃です。
日本小売の過剰包装絶滅推進!(ゆっぺ・既婚・34歳)
わたしは、バンバン捨てます。理由は、整理がつかない。そして必要がないから。よく、包装紙やパッケージをとっておく人がいますがわたしは使う用途がないので、捨てます。紙袋など使う用途がある物は取っておきますが。わたしは外国製品のメーカーの日本法人に勤務しているのですが、日本人のモノを買う基準に、パッケージの美しさという点もあるようです。諸外国で流通しているままのパッケージでは売れない商品もあります。「もったいないから捨てられない」というのは、日本人の好む過剰包装からきていることもあるのでは? 過剰包装全滅運動したいです。ホント。
場所代(たみたみ)
わたしは、いかんせん、片づけ下手なので、使わない物はなるべく捨てるようにしていますが、同居人はそれに輪をかけて、ガンガン捨てます。最近は、ネットオークションというものを有効利用していて、自分がいらなくなったけど、まだ使えるという物をどんどん出しているようです。その彼に「使わない物が占めている場所代がもったいないから、なるべく物を吟味しているんだ」と言われたことがあります。それは、かなり納得できる言葉でありました。前は捨てるに捨てられなかった包装紙なども、せっせと捨てることにしました。たしかに残しておく場所代のほうがもったいないかも。

形を変えて使えるのでは、という感覚(rizucherry)
壊れた、破けた、着れなくなったと、今の使う目的から、合理的に考えれば役目は終わった物に対しては、ごくろうさんと捨てるということはわかります。でも、ちょっと待って、もう一度形を変えて何かに利用できないか、と思う気持ちがあると、ただ捨てるということに、もったいないという感覚が生まれるんだと思うんです。洋服でも、自分には着られなくなれば、フリーマーケットでも、他の人に使ってもらってでもいいから、再利用の道はあるし、家具でも、形を変えて、違う使い方もできるし、その見極めをして使えば、もったいないという感覚は、資源の有効活用にもつながると思うんですよね。
まずは買う時から厳選するべき(トニー)
自分の空間を快適にしたいからといってただ「捨てればいいや」という考えには賛成できません。まずは買う時から、もっと物を厳選するべきだと思う。それでも生活をしていれば、どうしても不要な物は出てくるので、あとは捨て方の問題。それ自体がまだ使えるのであればリサイクルに回すとかすべき。ただのゴミで終わらせるかもう一度何かの役に立つのか、で随分違うと思うんです。
「もったいない」から買わない(チョコレートケーキ・神奈川・既婚・33歳)
家を片づけるには使わない物、要らない物は捨てるのが手っ取り早い。でも捨てる一方で、次々物を買っていないか。家がいっぱいな人は、毎週の燃えるゴミも多いし、買い方もずさんなんじゃないかな、と思います。安いから買うんじゃなくて、今要るから買う。買う時よく考える、その時、「もったいない」の精神を思い出しています。物が豊富な時代だから捨てる時のことまで考えて買わなきゃいけない。「もったいないから」買わない、がわたしの流儀です。それに物を使わずにしまっていて、何かいいこと、ありますか? 場所をとるし、必要な物がすぐ出てこない、どこにしまったか忘れる。いらいらしますよ、そんな生活。
捨てたいけど……(ANNE・神奈川・既婚)
わたしもご多分に漏れず、「いつか使えるかも」と物を捨てられない質でしたが、最近は少し考えを改め、今使わない物はいつまで経っても使わない、と考えるようにして、「必要な物だけで暮らそう! 」と思っているのですが、これがなかなか思うようにいきません。とくに洋服には困っています。よく考えると、毎日着ている物はタンスの1段か2段分位で、同じ物をローテーションで着ているのです。それなのに、なぜ押入が服で一杯? おまけに子どもは毎年大きくなるので服が増える一方(まだ一人なので、下の子が生まれたら使えるかな? なんて考えて)。あー、これではいつまでたってもすっきり暮らせない。すっきり、さっぱりしたタンスと押し入れにあこがれてます。

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