

街並みや自然にマッチしていないもの(tokkuri)
例えば、「交通安全」の黄色い旗がどこに行ってもひらひらしていますよね。ああいう物を海外では見たことないです。わたしたちの中には普通になってしまっているものも実は街並みや自然にはマッチしていない物が多いと思います。気にしなければ気にならないけど、気にしだすと切りがなくなります……。
日本は目の高さで、外国は上空から美しさを求める(aruaru)
庭園に例えられるけど、日本庭園は自分の目の高さでの美しさを求めるそうです。反面外国は上空から見た全体の美しさを求めるそうです。周りとの調和も美しさのひとつ。目先(自分の目に見えるところ)だけの便利さや安全性を街づくりにもとめても、結局住みやすさはそこだけになってしまうと思います。日本の何処に住んでもその地域の良さがあり、住めば都と言えるためには、大きな視野をもった街づくり、すなわち外国に庭造りに似てると思います。
精神的な余裕のある環境で(saji・神奈川)
数年間、とある北関東の町から東京へ通勤していました。通勤電車は殺人的な混雑、交通の便も悪く、そして中途半端に開発が進んでいたので緑が全然ありませんでした。家賃は安くて確かにキレイで広い家には住めましたが、四季を感じるとか、部屋に花を飾る、といった精神的余裕もなく、想像していた「プチ田舎暮らし」とのギャップのストレスに耐え切れず引越しました。住む街は日々の生活の基礎となるものなので、どんな街であれ「住んだら都だった」と言えるような精神的な余裕が生まれるような環境でないと辛いだけだと思います。
日本文化を活かした街づくり(norieda)
日本には、京都のように伝統的なものを守り続け景観にこだわって街づくりをしている所もありますが、日本人は欧米のまねをすることがおしゃれだと思っているのではないかと思います。日本の工芸品などを見ると、すごくセンスがいいなぁと感じます。江戸時代の文化は粋だと思います。パリでジャポニズムと言ってもてはやされたのがよくわかります。日本独特の街づくりをした方がよいと思います。
みんなで協力した街づくりを(utena)
以前住んでいた近所で庭を飾ってる通りがあったんだけど、ひとつひとつの家では綺麗なんだけど、全体で考えると年々増えてくるとごちゃごちゃな印象が増えてきて……。家の近所ではないんだけど、「お花のボランティア」ってしてるところがあって、お花代のカンパしてくれる人、種を植えてくれる人、植樹をしてくれる人、管理をしてくれる人をそれぞれを募っていました。そういうのって、きっと、そこごと小さい点から大きな面まできれいになるのかなぁ〜って思います。
行政も参加した共同街づくり(ワーニャ)
わたしも緑と自然が多い街が好きです。できれば綺麗な川や森や坂、大きな公園がある所。二番目に公共の文化施設が整っている所にこだわりたいです。図書館や音楽ホールがあって、絵の展覧会や音楽会がいつも開かれている所なら、地方でもかまいません。三番目は歴史的な名所がある所で、しっとりした街の雰囲気を肌で感じていたいです。今は全国どこへ行っても同じような郊外の街並みが多いので、特徴のある街が理想です。外国に比べて日本は「看板・広告」類がかなり多く、街の雰囲気や美化をだいなしにしているのでは?もう少し街全体の美しさを保つように意識して、自主的に、あるいは行政で規制して欲しいなと思う事が多いです。
愛読書の舞台になった場所(ゆと。・茨城・未婚・21歳)
わたしの住んでみたい島(街ではないのですが……)はカナダのプリンスエドワード島です。プリンスエドワード島は赤毛のアンの舞台にもなった美しい島です。もし機会があれば、島の美しい自然に囲まれながら暮らしてみたいです。
すべての年齢層を受け入れてくれる街(なべなべ)
今は仕事の関係で大阪にいますが、転勤前に住んでいた吉祥寺が今も一番住みたい街です。百貨店もスーパーも公園も食べるところもお茶するところもあって、そのうえ習い事をするにも何でもあって、お休みの日には吉祥寺だけで事足りました。子どもも学生もおじいちゃんおばぁちゃんもすべての年齢層を受け容れてくれる街だったな。
衝動買いしてしまった住宅だけど(malva・奈良・既婚・55歳)
いろいろなところに旅行に出かけても、帰ってきてこの住宅地の入り口に入り、シンボリックな街路樹、中央公園、落ち着いてきた家並みなどが迎えてくれると、ほっとします。京阪神、街中へは1時間以内の便利さ。住宅地内は、建築協定によって一通りの環境は守られて。夫と二人で、ぶらっと見に来ただけなのに、衝動買いしてしまった今の家。ずっと住み続けたい。
精神的に余裕ができそうな北海道(みな・埼玉・既婚・31歳)
北海道旅行に行った時、土地が広いせいか人がセカセカしていなくて、自分もおおらかになったので精神的に余裕のできそうで住みたいなと思いました。今の生活を無視するならバリ島でノンビリとか、ヨーロッパでセンスのいい素敵な街並みとか理想は際限なくありますね。三鷹も通勤にも便利だし、井の頭公園を散歩しながら吉祥寺に行けて都会の便利さと自然もあっていいですね。でも現実に戻ると通勤の便もまぁまぁ、閑静な住宅街の流山なのかな?
歴史と由緒のある横浜・湘南地域(うーこ)
横浜・逗子・鎌倉・横須賀・葉山などちょっと前までは、青山とか自由が丘とかがかっこいいと思っていたけど、東京の情報量も手を伸ばせば届く距離で、歴史・由緒がある横浜・湘南地域がいいです。海も自然も近くなるし。この時代に活気のある世界都市東京(近辺)で仕事、生活出来ることは本当にラッキーなので、(反論は覚悟で)地方の生活は考えられないです。
海外の街には顔がある(ゆぅ)
海外へは、カナダとNYにしか行ったことがありません。が、街づくりで大きな違いというものはなかったように思います。でも、日本では常にどこかしら工事していて落ち着きがなく、海外、特にヨーロッパなどは、古い物を大切にしていてしっかりした街の顔、たたずまいがあるような感じがします。今でも衝撃的なのが、京都駅です。ざんしんで近未来的なようですが、どうしても「なぜ京都が?」の思いがぬぐえません。わたしの住む北海道の札幌駅も緑が少なく、人工的な装いへと着々と変ってきています。日本はそのうち、どこへ行っても同じような街になってしまうような気がします。

企業・官公庁がewomanリーダーズの声を求めています。一人ひとりの声をカタチにして、企業・官公庁に伝える。それがイー・ウーマンとewomanリーダーズの活動です。ぜひ登録を!
詳細と登録

現在進行中のテーマはこれ! 今すぐご参加を!