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2001/3/19(月) - 2001/3/23(金)
3日め

テーマ男には、子育ては他人事?

今日のポイント

「子育ては女性の仕事」と思っている男性は現実には多い?

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凡例
キャスター
山本真実
山本真実 淑徳大学社会学部専任講師

先週は「子どもは欲しくない」の議論に湧きましたが、その中でも内海先生が触れていたように、「欲しくない理由は育てる環境が整っていないから」という意見が多かったようですね。今週は、女性自身は「子どもを欲し……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

子どもが懐かないのは面倒を見ないから!?(daina・北見市・既婚・26歳)

残念ながら、家事はもとより子育ても妻の仕事ですね〜。わたしがお茶碗を洗っていて、子どもがいたずらしているときでもしらんぷりが多い。見かねて「子どもを見ていて」というと「みてるだけね」という返事が。子どもがあまりにも懐かないのは面倒を見ないからだ! と説得し朝の忙しいときだけは見てくれるようになったけどまだまだだと思うわたし。少しはしてくれるだけマシなのでしょうか?

NO

夫の父性の方が子どもを慈しめる

我が家では子どもを産むのならば、配偶者が育てるというのが前提になっています。わたしの母性よりも彼の父性のほうがよっぽど子どもを慈しめる環境を提供できる、という判断からです。子作り段階なのですが、わたしよりも彼のほうがよっぽど注意深いところから、これはうまくいくぞ♪とほくそえんでいるところです。

とてもよく面倒を見てくれます(マコチャンママ・川崎市・既婚・37歳)

我が家のパパは共働きと言うのも相俟って、子どもの面倒を良く見てくれます。昔から子どもは好きだった様ですが、それが自分の子どもとなれば、なおさらなんでしょうね。もう、可愛くて可愛くてたまらないようです。仕事が忙しく帰りが遅い日など、寝ている娘のほっぺにずっとずっとチューしてるんですよ。最後に一言。日本に企業の体制がもっともっと変われば、世の男性が子育てに積極的に参加出来ると思います。

日頃頼りにならない夫を頼りにしたら……(53歳)

わたし35歳、夫36歳の遅い子育てスタートでした。もう母親は亡くなっていて、退院したその日から怖くて、怖くてどうなることかと思いました。頼りになるのは日ごろは頼りない夫だけ。多分夫のほうが先に母(?)性本能を発揮したと思います。子どもが自分で日記をつけるようになるまで、育児日記をつけましたが、誕生から1ヶ月は夫が書きました。その経験と残っている日記は我が家の何よりの宝です。

OTHERS

奥さん育てをしてくれるのが旦那(nonnon・既婚)

デイリーな子育てやしつけは母の役目だと思っています。そして、旦那の役目は、わたしたちの生活がもっともっと潤うように家族のために、社会で自分を磨いてくることだと思っています。そして、子育てに悩んだ時のアドバイザーとして的確な指示を与えてくれる、いわば奥さん育てをしてくれるのが旦那だと考えています。もちろん、週末は母親では満たせない部分の遊びや教育をしてくれれば尚有りがたいとは思います。

子育てに興味がない男性は未進化?(Kikumi・アメリカ・37歳)

進化論によると、男女のパートナー選びからして生き延びるための手段になっていますよね。男性は母性の強い女性を自分の子どもを産み育ててくれる相手として選ぶ傾向は実際に強いようです。それに甘んじたままであると、男性が子育てに参加する率が低くなり、女性に任せきりになるのも自然の理。恐ろしいことです。そういう意味では、子育てに興味がない男性は進化しきれていないのかもしれません。

世の父親、この隔離性、気密性を自覚して!(えこ・横浜・31歳)

父親の子育て参加を促すには、母親や周りの人が父親にも自然と育児に参加できるよう環境作りをすることと、行政側が制度を充実させる必要があると思います。でも要は本人の心掛け次第。今や核家族で、子育ては母親一人でやらなきゃいけない。ここでせめて父親が参加しないと、昨今のニュース番組でしきりにとりあげられているような事件が相次ぐ。世の父親にこの隔離性、気密性を自覚してほしい。

「パパ友」が欲しい(絢ママ・川崎・既婚)

主人わたしの主人は、同年齢の子どもを持つ近所のお父さん友達がほしいようです。でも、保育園でも行事参加や連絡事項などはお母さんばかりで、お父さんが参加しやすい環境ではないです。お父さんは仕事が忙しいし、子どものことを聞いてもわからないと思われている感じがしますが、わたしは毎日娘のことを話していますのでそんなことはないのにと思っているのですが。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

先週は「子どもは欲しくない」の議論に湧きましたが、その中でも内海先生が触れていたように、「欲しくない理由は育てる環境が整っていないから」という意見が多かったようですね。今週は、女性自身は「子どもを欲しい」と思っているにも関わらず、ブレーキを掛けている大きな理由の一つ「夫の協力、男性の意識」に焦点を充ててみました。

今日の投稿にもありましたが、子育てに積極的に関わりたいと男性が思っても、「社会か、会社がそうさせてくれない」という事情がある限り無理ではないかという意見があります。一昨年に厚生省が作った「育児をしない男を父とはいわない」というコピーのポスターが出ましたが、これに対する反論として厚生省に殺到したのが「仕事が忙しくて子どもと関わる時間的余裕がない社会を変えてから言え! 」という声でした。確かに働きやすい職場環境の整備や条件を整えることは必要です。でも本当に忙しくしているのは会社ではなく、働いている本人であるかもしれないと立ち止まってみる必要があるのではないでしょうか。誰が社会を変えるかというと、わたしたち個人個人の行動の積み重ねが社会を変えるのではないかとわたしは思います。

また、ユニークな反論として子育てを終えた60才代の女性からの意見で、「男が子育てするようになったら世の中終わりだ。わたしは男が子育てしなければならないように息子を育てません」というものがありました。こう考えている方々は結構多いのではないでしょうか。また、こういう風に考える方が「女性として正しい」と教育されてきた女性も多くいるのでしょう。東京都が実施した女性の働き方の調査では、「家事育児に支障のない程度に働くことが望ましい」と考えている男性が8割に上りました。女性も、男性が「好ましい」と思う働き方をし、結局は家事育児を背負っているようです。やっぱり、子育ては他人事というか、女性の仕事と思っている人が多いように思います。どうでしょうか?

山本真実

山本真実

淑徳大学社会学部専任講師

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