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サーベイ

2002/9/2(月) - 2002/9/6(金)
3日め

テーマ薬の服用、副作用を気にしていますか?

今日のポイント

使い方をよく知れば、有効な薬もたくさんあります

投票結果 現在の投票結果 y94 n6 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
鈴木由紀子
鈴木由紀子 鍼灸師・医学博士

みなさん、薬では苦労されていることがよくわかりました。たしかに薬は両刃の剣です。切れ味のよい薬は副作用も強い、だからこそ飲み方をきちんと説明してもらわなくては困るのです。かしこい患者となるために、自分……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

病院からの塗り薬で恐ろしさ痛感(づみ)

学生の頃、にきびがひどく総合病院で塗り薬をもらいました。その塗り薬がステロイドとは知らず半年以上使っていました。にきびは治るどころかひどくなるばかり。看護婦をしている高校時代の友だちに会い、相談をしたところ病院を変えたほうがよいと言われ、紹介してもらいました。そこの病院でステロイドを使いすぎると肝臓まで痛めつけられると言われました。治療を受け、2週間ほどで状態がよくなりました。友だちに相談していなかったらどうなったことか。薬の知識がない恐ろしさを知りました。ただの塗り薬でも副作用があること、思い知らされました。それからというもの薬の成分や副作用なども調べたり、聞いたりしています。飲み合わせによっては問題になるものもあることも知りました。先生や薬局でよく説明をうけること大切ですね。

副作用で呼吸困難起こして関心持つように(里穂・愛知・30代)

いろいろと病院へ通っています。しかし、副作用について話してくれる先生はなかなかいません。たしかに副作用も人それぞれ出方も違うので話さないのかもしれませんが、最近は「薬について」というような用紙をくれるようになり、目を必ず通すようになりました。昔一人暮らしをしていた時、副作用を起こし呼吸困難で倒れたことがありました。それ以来副作用には関心を持つようになりました。また、違う病院からもらった薬で副作用が出ないかということも先生に聞いています。

治験薬で父の病状悪化(おしゃまなうさぎ)

父が病院の先生の勧めで、唾液のでる治験薬を3カ月飲みました。父は、唾液の出ない辛さから、飲めば楽になると信じていました。しかし結果、筋肉が硬くなって固形物が食べられなくなり、体重激減し、その間に病状が悪化してしまいました。ダイエット食品で生命の危機にさらされる方を見ても、薬の恐ろしさを感じます。

担当医の説明、インターネットの薬辞典(mikel)

みなさんは薬に対しての副作用を医師自ら知らされたことがありますか? わたしは少なくとも一度もありません。薬疹が出た経験から、必ず聞くようにしています。心配な場合は、インターネットの薬辞典でさらに調べたりもします。情報過剰な世の中になり、一体何を信じたら良いのかわかりませんが、一番良いのは担当医がきちんと副作用、効用ともにきちんと説明し、「なぜ処方した○日分服用するのか」、「すべて服用しないとこういうことになる」などの説明もきちんと義務にするべきと考えます。

素人が判断すべきではない(まるやままゆみ)

きちんと医師に処方してもらうこと。きちんと医師に話を聞くこと。自分で勝手に判断しないこと。薬って、専門知識が必要なものですから。

薬は両刃の剣(ごまちゃん・神奈川・30代)

薬は両刃の剣だと思います。副作用がまったくない薬はないし、よく効く薬は副作用が強い。なるべく薬を服用しなくて済むように健康には気を使っていますが、病気になったら医師の指示通り服薬し、副作用と思われる症状が出たら医師に申し出て薬を変更してもらいます。必要以上に副作用を怖がって指示通り服用しないことで、かえって副作用を起こすこともありますので気をつけたほうが良いと思います。

副作用、飲み合わせを必ず確認(めぐ・東京・未婚・39歳)

わたしには常時飲まなくてはならない薬があるので、その薬の作用、副作用はきちんと把握している。また、他の薬との飲み合わせについても、その都度確認するようにしている。自分の体は自分で守りたいから。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

医者が教えてくれないこと

みなさん、薬では苦労されていることがよくわかりました。たしかに薬は両刃の剣です。切れ味のよい薬は副作用も強い、だからこそ飲み方をきちんと説明してもらわなくては困るのです。かしこい患者となるために、自分の身を守るために、医者に積極的に薬について質問する勇気を持つべきです。

今日は、医者に聞いてもこんなことまでは教えてくれない、というあたりをちょっとお話してみましょう。ずみさんが経験したステロイド剤、これはアトピー性皮膚炎をはじめとして、皮膚病全般によく使われる軟膏です。飲み薬もありますが、皮膚科ではほとんど軟膏という形で処方されます。これは一番強いものから弱いものまで5段階に分かれています。とくに炎症性の治りにくい皮膚病も、この強いものを使うと1〜2日くらいでびっくりするほどよくなります。ここでランクを落としてゆく使い方をするとよいのです。ただし、この薬は処方箋がないと買えないので、医者がそのような指示を出さなければなりません。いつまでも強い薬を使っているとかえって、細菌感染を起こしたり、皮膚が硬くなって見た目にも汚くなります。またこの薬剤を水虫のようなカビが原因の皮膚病に使うと一気に広がります。アトピー性皮膚炎の患者さんはステロイド剤を目の敵のように思って一切使わないという方もいますが、使い方をきちんと守ればかなり有効な薬です。

それからよく飲まれているのが鎮痛剤です。頭痛、生理痛などに使う場合は売薬がほとんどでしょう。これは、長期にわたって飲むわけではないので、1日に3回くらいまで、1日限りならまったく心配ありません。耐性ができて効かなくなるというのは、毎日飲み続けるような場合です。ただこのような消炎鎮痛剤は、すべて胃の粘膜を保護する物質を出さなくしますから、潰瘍気味の方や胃の荒れやすい方は注意が必要です。病院でこのような薬を処方する場合は必ず胃粘膜保護剤が一緒に処方されます。

鈴木由紀子

鈴木由紀子

鍼灸師・医学博士

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