
段取りがうまいとお金も時間も節約できる(こぽち・米国・パートナー有・30歳)
木村さんの文章を読んで思わず笑ってしまいました。新婚当時の私の気持ちや行動に似ているところがあまりにも多かったからです(笑)。脱いだ服はそのまま、使ったものを元に戻せない、散らかし放題のダンナに、私も1週間に一度はブチッと切れていました(今ではだいぶ寛容になりましたが……笑)。
ただ、毎日の生活や家事は、段取りに尽きると思っています。段取りがうまくいくと、時間も節約できるし、お金も節約できます。そのダンドリには、情報とモノの整理整頓が不可欠だと思っています。なので、その都度ダンナに「どうしてこのように整理するのか、準備するのか、なんでこういうふうにしてほしいか」を説明して、実際にその方法でやると時間も節約できることを体験してもらうと、説得力があるようです。主婦だけですべてを完璧にこなすのは無理ですので、家事を効率的にこなすためのちょっとした工夫や要望は気がついたときに上手に言うように心がけています。
上記で家事と書きましたが、もちろん仕事にもダンドリの大事さって当てはまりますね。
時間は確保できたが罪悪感も増した(IPウーマン・35歳)
どう考えても時間が優先の生活。昨年私が体を壊し、体力と時間の温存のためにはお金を使うしかない、という結論に達した。いつになったら順番が回ってくるかわからない図書館の本は即購入。洗濯物は干す時間がもったいないので乾燥機。このような割り切りにより、ある程度の時間が確保され、子どもと過ごす時間は増えたと思う。しかしその分、お金、エネルギーの無駄も確実に増えたと罪悪感も。消費社会に踊らされているだけではないか、と疑問に感じることもある。時間、お金、エコなど、さまざまな要因を考慮して、落としどころを探っている状態。
これではまるで「成金オヤジ」?!(ラムネ&タマ・神奈川・パートナー有・35歳)
だんだん自分のテリトリーに近い方向に向いてきました(笑)。一時期「お金で解決する」生活をしていたことがありましたが、自分の時間にゆとりができて豊かになるかと思いきや、なんとなく心が荒んできた気がして「これじゃ成金オヤジと同じ」と思い、やめました。ついでに外食やデパ地下の食事をしていたら体調もおかしくなりました。もちろん、便利調理家電などは適度に生活に取り入れてはいますが、時間や手のかかった生活っていうのもいいものですよ。日ごろ仕事に忙殺されているキャリアのみなさま、今年の夏休みはバカンスではなく生活と向き合ってみてはいかがかと思います。
お金と時間がストレスになるときとは(かすたーどくりーむ・兵庫・パートナー有・36歳)
いつも木村さんのコメントに元気づけられてるひとりです。お金と時間の優先順位は、それにかかわる人によってその都度変わってると思います。尊敬する人に会いたければ時間をかけてでも会いに行きます。でもよく考えると、自分に関しては時間を優先してますね。あまり時間もお金もかけたくないのにそうしなければならない場合、ストレスは頂点に達します。そうです、ぶちきれてしまいますね。夫の実家とのおつきあいがそれですね。この年末年始は、積雪の中8時間かけて(いつもなら2時間)帰省しました。これってお金も時間も最高に無駄にしたと思ってます。
家計簿、やめました(robbin・神奈川・パートナー有・36歳)
時間とお金の関係でやめてしまったこと、それは家計簿をつけることです。以前はわりとこまめに家計簿をつけていた時期もあったのですが、いまは予算を立てて、レシートをかき集めて、計算して、と毎日やっている時間はまったくありません。その時間があるなら1分でも勉強したい! と思うのと、結局家計簿をつけたからといって全然節約できない自分に気がついたから。情けない話ではありますが。しかし、今日はどれだけ使ったかとかを大体把握していれば大丈夫かな、と思うことにしています……。
「時間」と「モノ」の管理ができればお金も節約できる(空まめ・東京・パートナー有・42歳)
「時間」を何より大切にしています。私は「モノ」の管理に関わる仕事をしていますが、「モノ」「時間」「お金」の管理ができれば、人生変わるだろうなぁと最近つくづく思います。優先順位をつけるとすれば、「モノ」=「時間」次に「お金」でしょうか。仕事を通して学んだことは、「時間」と「モノ」の管理がしっかりできれば、お金の節約につながるということ。1円でも安くという気持ち、主婦の私にはよくわかります。でも、この2つの管理をうまくできないと、本当の意味でのムダなお金を使ってしまう気がします。「時間」「モノ」をしっかり管理することによって、私は不思議と無駄なお金を使わなくなりました。だから、たとえ「時間」のために一時無駄と思えるお金を使ったとしても、あとからプラスマイナスゼロで取り戻すことができる気がします。