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第59回(3) 2007/03/06
中国がクシャミをすると日本が風邪をひく
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人民元高を阻止する行動が金余りを生む
中国で「金あまり」現象が目立つようになった原因のひとつは、中国当局が人民元高を食い止めようとしているためです。
日本もかつては円が1ドル360円だった時代がありましたが、経済が発展するにつれて、次第に円高になってきました。中国の通貨である人民元も、中国経済が発展すると共に、高くなる傾向にあります。しかし、急激な元高は、中国経済に悪影響があると考える中国当局は、元を緩やかに上昇させようとしていて、元が急に高くなりそうになると、それを阻止する行動に出ます。
発展する中国経済に注目して海外から投資される資金が増えると、その資金は元と交換されることになります。市場に任せておけば、需要と供給の関係で元高になります。それを阻止するため、中国人民銀行は、大量の「ドル買い・元売り」を実施しています。ドルをいくらでも元と両替するのです。つまり、人民銀行が、せっせと元を印刷してドルと交換するわけです。いくらでも元が出てくれば、元高にはなりません。こうして、元高を防いでいるのです。
しかし、せっせと元を印刷していれば、国内に大量の資金が出回ります。この資金が、株式投資に回るのです。
金余り現象が起きた場合、通常は金利を引き上げます。金利が高くなれば、「銀行で資金を借りて株投資」という動きが鈍るからです。事実、中国政府の幹部が、「バブルになっては困る」という趣旨の発言をしたため、「金融引き締めが始まるのではないか」という観測が流れました。そこで、「金融引き締めになったら株価が下がる。その前に株を売っておこう」という動きが出て、大量に株の売りが出ました。その結果、金融引締めが行われるかどうかわからないうちに、株価が先に暴落してしまったのです。
今回は、日本の株式市場が暴落した理由のひとつとして……
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