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第36回(1) 2006/08/22
レバノンはどんな国?
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長期海外取材に出ていたため、しばらく内容を更新できませんでした。失礼しました。今週から再開します。
この間、中東のレバノンでは、イスラエル軍の侵攻によって大勢の犠牲者が出ました。一応停戦ということになりましたが、先行きは予断を許しません。それにしても、イスラエル軍の侵攻を受けたレバノンとは、どんな国なのでしょうか。
「モザイク国家」レバノン
レバノンの首都ベイルートは、「中東のパリ」と呼ばれてきました。美しい町並みに魅せられて、世界各地から観光客が訪れていました。その町が、各所で空爆のために破壊されました。
レバノンは、「宗教のモザイク国家」と呼ばれます。国民はほとんどがアラブ人ですが、宗教は多彩です。国民の約30%がキリスト教徒で、70%がイスラム教徒。キリスト教徒の大半は、この地域独自のマロン派ですが、カトリック、プロテスタント、東方正教会もいます。
また、イスラム教徒はシーア派、スンニ派、ドルーズ派がいます。イスラム教徒の中では相対的にシーア派が多いのが特徴です。このほか少数ですが、ユダヤ教徒もいます。実に18もの宗派が存在しているのです。
中でもキリスト教マロン派、イスラム教のシーア派とスンニ派の信者の比率が高いことから、政治体制は、この3つの派のバランスをとっています。大統領はマロン派、首相はスンニ派、国会議長はシーア派から選出されるという不文律があるのです。
議会の議員128人も、宗派別の割り当て人数があります。
このように政治体制が宗派のバランスをとっていることから、国家としての統一した方針をとることができないという現実があります。レバノン国軍は7万2,000人いるのですが、軍を指揮する軍事評議会も各派の代表者で構成されているため、十分な指揮がとれません。兵士たちも各派に分かれ、統一した行動がとれない有様です。
今回の停戦実現にあたっては、フランスが……
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